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異世界転移!?

2つ目の作品です。

この作品と前の終夜を同時進行で書いて行こうと思うのでゆっくりとお楽しみください。

辺りは火の海だった。家が燃えていてたくさんの人が走って逃げている。

俺は気がつくとその中にいた。すると、前から一人の大男がこっちに向かって走っている。何か叫んでいるようだ、だが俺には何も聞こえなかった。男が俺の前で立ち止まった。

「おい、にぃちゃん大丈夫かよ早く逃げろここはあぶねぇ」

少し焦っている、死にものぐるいで俺に声をかけにきてくれたようだがやはり何を言っているのかまったく聞こえなかった。

「にぃちゃん、すまねぇな俺は先に逃げさせてもらうよ」

何を言っているのかわからなかったが大男は走ってどこかへ行ってしまった。俺はその場から動くことなく火を眺めていた。すると、火の中から一人の美少女が必死に走ってきた、さらに美少女の後ろから黒い服に白色の仮面をかぶった男たちが数人でてきた。どうやら男達は美少女を追いかけているようだ。男達は美少女に向かって炎の球を飛ばしている。炎の球は美少女に命中し、美少女は俺の目の前まで飛ばされてきた。

見れば見るほど可愛い女の子だ。桃色の髪で身長は150前後だろう、飛ばされたせいで顔は血だらけだった。美少女は俺に助けを求めているかのように手を伸ばしてきた。

「たす…て」

俺はその言葉だけは聞きたることができた。俺は目を閉じでしまった。

目を開けると俺の部屋の天井が見えた。どうやら夢だったようだ。気がつくと汗でベットも服もビチョビチョになっていた。俺は頭に手を当てた。

「ひどい夢だ…。」

時計を見てみるとまだ5時を回ったところだった。時間には余裕があるし汗だくだったのでお風呂に入ることにした。軽くシャワーを浴びて、お風呂を上がった。俺は、学校に行く支度をした。時間になったので俺は家を出て学校へ向かった。


俺の名前は神無月かんなづき みなと普通の高校に通う16歳だ、学力普通、運動はそこそこできる方だが部活動には入っていない。今日もいつもと同じ1日を過ごすと思っていた。

学校に着き俺は1時間目の準備をした。友達という友達がいない俺は常に窓から景色を眺めていた。景色を眺めていたら1時間目が終わり2時間目も3時間目も同じように過ごした。3時間目が終わりお昼休憩になったので俺は一人になれる屋上へ行った。

屋上へ着いてみると謎の小動物がいた。その小動物は見たことのない小動物だった。体はリスのように小さく尻尾は狸の尻尾のようになっていて、頭部には小さなツノが生えていた。俺は持っていたお弁当を離してその小動物に近づいた。すると小動物は屋上から飛び降りてどこかへ消えてしまった。屋上から飛び降りたのだから無事なはずがない。俺は小動物の後を追ったが小動物の姿は見当たらなかった。

「おいおい、どういうことだよ」

俺は何がどうなっているのか分からずに独り言をつぶやいてしまった。俺の体は気づかないうちに後1歩踏み出せば落ちてしまうところまで来てしまっていた。

なぜだろう、俺はこのまま飛び降りてしまってもいいような気がした。

「おいで、君が2つの世界を救うんだ。」

俺の頭の中に声が聞こえてきた。

「おい!お前は誰だ」

俺は周りに誰もいないのに声が聞こえたので俺はついつい叫んでしまった。だが俺の質問には答えてくれず声は聞こえなくなった。

俺は、どうしていいか分からずとりあえず屋上から飛び降りてみようと思った。

「あーもー!めんどくせぇ」

俺は力一杯屋上の地面を蹴りつけ屋上から飛び降りてしまった。

あぁ…もう終わった、飛んでしまった…。

そう思ったその時、目の前に真っ黒な円形のゲートのようなものが現れて、俺はその中へ入って行った。

俺は気がつくと台のような物の上に乗っていた。

辺りには二足歩行出歩くトカゲのような生き物や耳の長いエルフがいた、どうやら異世界へきてしまったらしい。

みんながこっちをみている。

どうやら俺は祭壇の上に乗っているようだ。俺はゆっくりと横を見てみると横には着物を着た美少女がいた。その美少女をよく見てみると夢で見たあの桃色の髪の美少女だった。

俺は少し戸惑って美少女に声をかけた。

「あのー、俺と一回会ってないですか?」

美少女は不思議そうな顔をして俺を見つめている。

「すいません、私はあなたに会った記憶はありません。あと、今はこの村の祭りの真っ最中なのですが、あなたは何をしにこの祭壇の上に来たのですか?」

俺は焦っていて、とりあえず本当のことを言った。

「俺は、気づいたらここにいたんだよ!本当だ!」

すると5人の鎧をまとった兵士たちが俺に剣を向けて俺を囲んだ。その中の一人が俺に剣を突き立ててきた。

「見ない顔だな、お前は一体何の目的でここにきた、答えろ」

俺は答えが出てこなくて困っていた。

「い、いや…その…目的とかじゃなくて…」

俺が困っていると美少女がこっちに近づいてきた。

「やめなさいタケル」

どうやら俺に剣を突き立ててきた兵士の名前はタケルと言うらしい。タケルは剣を下ろし美少女の方を見た。

「ですが神巫様、この男はいったい誰なのですか」

美少女はためらうことなく言った。

「この者は私の友人だ。もう少しで祭りも終わる、私の家まで友人を案内してやってもらえないだろうか」

タケルは深く頭を下げ、一礼した。

「申し訳ございません神巫様、神巫様の友人とは知らずご無礼なまねを、神巫様の友人をこのタケルが責任を持ってお家までおとどけします。」

美少女は少し笑っていた。

「タケル、お願いしたわ」

お祭りは再開した。そして、俺はタケルに腕を掴まれ強引に美少女の家まで連れていかれた。

俺は美少女の家の前まで連れていかれると美少女の家らしきところに置き去りにされてしまった。俺はすぐ近くにあったベンチに座り美少女の帰りを待った。

気がつくともう日が落ちていた。

どうやら寝てしまっていたようだ。目を覚ました直後また、俺の頭の中に声が聞こえた。

「たすけ……て」

この声には聞き覚えがあった、あの時の美少女の声だ。俺はあわててお祭りが行われていた村の方を見た。

村は火の海になっていた、この光景は夢で見た光景と同じと言っていいくらいに似ている。

「おいおいまじかよ」

俺は驚きのあまり独り言をもらしてしまった。

そして、俺は夢と同じ思いはしたくないと思い走って村の方へ向かった。

湊は夢と同じことが起こってしまって後先考えずに火の海に飛び込もうとした。

何もできないただの高校生は美少女を救うことができるのか。


1話楽しんでいただけたでしょうか?

連載ものなので1話で飽きずにこの先も読んでもらえればありがたいです。

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