どうしたら。
どうしたら。
あなたはわたしを認めてくれるのだろう。
どうしたら。
わたしの気持ちをあなたは解ってくれるのだろう。
どうしたら。
震えるような、恐ろしいような
それでも堪らなくいとおしい。
そんな気持ちを誰が解ってくれるのだろう。
考えすぎてる。
そんなわたしはもう壊れかけてて。
笑いたいのに
笑えなくて。
逢いたいのに
逢いたくなくて。
―目を閉じて?
『わたし』をこんな世界から完全に遮断しても
結局
あなたのことを考えてしまって。
どうしたら。どうしたら。どうしたら。
どうしたら、こんな想いを壊せるのだろう。
どうしたら、あなたにきもちが伝わるんだろう。
どうしたら、どうしたら、どうしたら。
…どうしても。
わたしの心を
ねじ曲げることができない。
どうしても。
あなたの笑顔を忘れられない。
いとおしい。
くるしい。
かなしい。
人ってやっぱり
理不尽で。
あなたもわたしも
理不尽な人間の中の一種で。
そんなことは
誰もが知っていて。
だから答えは
見つからない。
だから今日も
あなたを想って
眠ります。