表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
15/19

逮捕

これはシナリオです。

○夜の街

   救急車とパトカーのサイレンの音。


○晶子の家、外、夜

   救急車とパトカーが止まっている。

   人だかり。単価で担ぎ出される秀夫。


○同、玄関、内、夜

   階段下で刑事が調べている。


刑事「泥酔による転落ショック死か。救急隊の医師もそう言ってたな。

   下から見ていた妻の話では、ハムスターの陶器を柱と

   

   間違えて掴んだのか。まっさかさまだな。ふむ、陶器をこう

   両手で掴んだまま頭上からか、まちがいない」


   刑事、両手を頭上に上げ落ちる格好をする。


○病院、外

   遠藤皮膚科の看板が見える。


○同、診察室、内

   院長の遠藤が検査書を見ている。


遠藤「数百万人に一人あるかないかのハムスター

   アレルギー体質の可能性あり。二度目に噛

   まれた時が一番危険なので要注意。


   同じハムスターに絶対近づかないこと。

   海外にてショック死の例あり・・・か」

   

   遠藤、顔をしかめる。


○会社、調査室、内

   蓮尾部長と山下総務、山上陽子がいる。

蓮尾「皆、ご苦労だったな」

山下「いえいえ、殊勲章は山上君ですよ」


陽子「私はただ資料をちょっとお借りしただけ。

   他には何もしていませんよ」


   廊下に足音、緊張が走る。

   ドアが開いて数人の検察官が入ってくる。


検察官「蓮尾敦、山下はじめ、山上陽子を秘密漏洩

   及び背任の容疑で逮捕します」


   検察官、逮捕状を広げる。

   他の検察官が3人に手錠をかける。

   驚き唖然とする3人の顔。


○美しい星空

   きらめくばかりの星。

   時々流れ星が横切る。

「映画村きりもんじブログ」もよろしく!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ