集団の仲間
更新遅れてしまい申し訳御座いません。
まだまだ更新が不安定になりますのでご了承下さい。
如何するか思案しても私には何も浮かばなかった。
元々体力と刀だけが取り柄の私だ。
考えたところでいい案が浮かぶ筈もない。
ならば、帰路に着き逸れた仲間の帰りを待った方が良いのではないのだろうか?。
良い。その方が良い。
私は軽く跳躍をつけると走り始めた。
次の曲がり角を右へ
その後109と赤い文字で書かれた大きな建物を通り過ぎると白いビルなる建物が見えてくる其処が私達の住処だ。
緑の蔦が覆い今にも崩れてきそうな建物。
其処に私をリーダーとして11人で暮らしている。最年少、5歳のナナを始めとし37歳の元女軍人メアリーさんを最年長に協力し合って生活している。
7歳の時に母親が死んで18歳の今日まで育ててくれたのもメアリーさんだ。
そして其れから色々な仲間が加わって今に至ると言うわけで毎日楽しく暮らしている。
私はビルの入り口をくぐると元気よく叫んだ。
「ただいまー!」
「お帰り。遅かったじゃないか。ひかり。
ミハイル達はとーっくに帰ってるよ。」
元気な声でお帰りと返してくれたのは筋肉質の女性だ。
身長は180センチはあろうかという大女で茶髪の髪を一つにまとめ、左から右にかけて傷のついた顔には豪快な笑みが浮かんでいる。
彼女こそが私の育ての親、メアリー・ロドリゲスである。
「えっ?ミハイル達帰ってるのー?途中で逸れて未だ帰ってないと思ったら先に帰ってるとか・・・。」
「まぁまぁ、そうぶすくれない。逸れたアンタが悪いんだよ?ミハイル達だって心配してたんだからな。ちゃんと謝れよー?」
「はーい。」
自室に戻ろうとすると廊下の曲がり角から突全誰かが出てきた。
白銀の髪を三つ編みにしてたらした青い瞳の青年、ミハイルだった。
彼も此処で暮らす一人にして頭脳担当だ。
未だ、私と同じ18歳なのに集団のツッコミ役を一人で受け持っている。
「ひかり、心配したんだぞ?急に居なくなるから、如何して逸れたんだ?」
「ごめん、ボーッとしてたんだ。
まぁ、こうして無事だったんだしいいじゃない。
ねっ?」
「お、お前って奴は。いつもいつも。」
ミハイルは小言を言いながらも納得したのか去っていった。
突然終わりましたね。
此処で力尽きました。
また、アイデアが浮かんだら続き書きます。