異世界⇔現実世界恋愛物語~外への一歩~
ある朝
孝明「・・・?・・・!?(@_@)」
孝明は状況判断が出来なかった。
孝明「ここは何処?」
孝明は寝る前とは違う光景が目の前に広がって居て驚いていた。
不明「千春~朝だよ~」
孝明「え?誰?」
階段を上って来る音
不明「千春~いつまで寝てるの?」
不明「千春!!起きなさい。」
襖を開ける音
孝明「誰?」
不明「千春!!」
孝明「あの~誰ですか?」
不明「ふざけるんじゃないよ。お母さんに向かって。」
孝明「すいません。」
不明「早くご飯を食べなさい」
孝明「・・・はい。」
2人で階段を下りる
ふと、部屋を見ると4DKのTV、デスクトップpc,etc...があった。孝明は訳が訳が分からなかった。
お母さん(と思われる人)「座りなさい」
孝明は「座りなさい」と言われても何処に座ればいいのか分からなかった
キョロキョロしているとテレビの近くに写真があった。
その写真には、背の高い女の人(この人がお母さん)、背の高い男の人(どうやらこの人がお父さんだろう)、中学生くらいの女の子(この体より小さいから妹だろう)、そしてこの体の高校生位の女(この人が千春か~)
お父さんは仕事に行ったのだろう。
妹は、まだ寝てるのかな?
お母さん「どうしたの?」
千春(孝明)「何でも無い」
お母さん「早く食べなさい」
千春(孝明)「うん」
こうして千春(孝明)は学校に行く支度をし、外に出た。
千春(孝明)「・・・」
一方・・・
千春「ここは何処?」
千春「・・・」
不明「孝明 起きなさい」
千春「誰の事を言っているのだろう」
不明「早くしなさい」
千春「孝明って誰」
階段を上って来る音
扉を開ける音
不明「孝明」
千春は困惑の表情を浮かべた
不明「どうしたの」
千春「何でも無い」
不明「早く下に行きなさい」
千春「は、はい」
2人で階段を下りる音
不明「そこに食パンと牛乳があるから食べちゃいなさい」
千春「はい」
千春は思った、この人がお母さんだろう
家族写真は無い
お母さんは食器を洗ってる
お母さん「孝明そういえば昨日テストだったでしょ」
千春(孝明)「無かったよ」
お母さん「そう...」
千春は学校に行く支度を終え外に出た