表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2/4

二話暗き闇

暗い闇の中、血でまみれた死体がころがっていた。


「また壊れてしまった。新しいオモチャがいるな」


まるで場違いな青年の声がする。


「どーしようかな?」


思案する青年。


「ふーん、興味ねーな」


鏡の中から突然そんな声がする


「へえ 彼は良さそうだ」


大きな椅子で足を組んだ青年が言った。


キャハハハ キャハハハ 甲高い笑い声が聴こえる。


「いいね! 楽しそう」


「壊れがいがありそう♪」


青年の周りで口々に言い合う声がする


「彼は僕の新しいオモチャなんだから丁重に


連れて来てよ」


楽しそうに言う青年。


しかし、その笑みは見るものをゾクッと


させるような冷たい笑みだった。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ