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          2 盗賊

 亜空間に入れた子ども達を孤児院に入れた。寄付をたっぷりして、身繕いさせて預けた。お姉ちゃん直ぐに会いに来てと言われた。

            2  盗賊


 亜空間にいる子ども達を孤児院へ連れていった。服を着替えさせ身繕いさせた。十分な寄付金は出した。女の子が、

「お姉ちゃん、また直ぐに会いに来てね。」

と可愛い事を言ってくれる。

 登録のアジトを襲撃する。表に見張りが2人いる。攻撃魔法を放って収納する。中に入ると人相の悪い奴等が一杯いる。

「何者だ。」

名乗る名前はない。名乗ったって役に立たない。魔法を放って収納だ。価値のある物は収納していく、更に奥にはボスがいた。役人らしい人物もいるテレパスすると甘い汁を吸っている奴等だ。テレパスすると他にも何人も役人が同罪だ。ボスも合わせて収納した。ボス部屋には財宝が沢山あった。

 盗賊達をテレパスした情報から悪い奴等大勢いる事が判った。順次討伐していこう。

 マリエール王女は私の活躍に胸がすく思いだ。特に貧民の子ども達を孤児院に入れた事はとても嬉しい。孤児院の数が少ないのだろうか。側近の一人に話しを聞いてみた。

「街には貧民の子ども達がいるようですが、孤児院の数が足りないのではありませんか。今から作る必要があるのではないでしょうか。国王陛下に進言した方が良いのではないでしょうか。」

話された側近は世情に疎い。実情は判っていない。

「親のいない子ども達は、全て収容されているはずです。親が居ても親に生活能力がない子ども達が貧民として暮らしています。親と切り離して収容するかどうかはそれぞれの事情によります。強引に引き渡すのは人の道に外れる行為だと思います。孤児院の数は現状で問題ないと思います。」

マリエール王女には強く言う根拠がない。ただ貧民の子どもがいる事は確かだ。マリエール王女は、

「炊き出しとかはできませんか。飢える人がないようにする方法はありませんか。」

炊き出しならば大人も子どもも救う事ができる。側近は、

「貧民はそこら中に散らばっています。王女様の優しいお気持ちは判りますが、どこで炊き出ししても全ての貧民は救えません。」

マリエール王女には判った。この側近には貧民を救う気がないのだと。

 私はマリエール王女に貧民への炊き出しを頼まれた。必要なのは大きな鍋、調理器具、食材。食材と大きな鍋は購入した。調理器具は先日貧民の子ども達を預けた孤児院で調理した。大きな鍋を収納して炊き出しをした。大人も子どもも腹ぺこでアット言う間に鍋がからになった。マリエール王女はもっと炊き出しをやって欲しいと言ってきた。私は週一度が限界だと言った。

 マリエールは国王に炊き出しと孤児院が足りてるかの調査を依頼した。国王は宗教団体に補助金を出して炊き出しをしてもらうように頼む事、孤児院の数が足りてるかどうかの調査をする事を約束してくれた。

 私は山賊のアジトを討伐する事に決めた。山賊のアジトは山中にある。山を抜ける街道を通る者を襲う。山賊のアジトは山の洞穴の中。盗賊のアジトと同じだ。洞穴の前に見張りは2人、最奥にはボスがいる。全てを討伐して収納して洞穴を埋めた。

 マリエール王女は側近に孤児院の数が少ないのではないか聞いた。側近は世情を良く知らない。孤児院の数が少ないとは聞いた事がないと答えた。

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