後半説明回まとめ ※説明のみ
革加工の説明
「じゃあ、革加工とは何かから説明しますね」
「革加工とは、名前の通り、革の加工をする生産になります。素材としてとれた皮を革に加工する素材加工もあれば、革を使用して、防具や、アクセサリー、日用品など幅広いものを作ることもあります」
「細工と合わさって、革細工加工とか、鍛冶とあわせて、総合防具加工とか、建築とあわせて、革建築とかそういう風なことも出来ます」
「革加工を専門にする生産職を、革職人と言います。まぁ、名前のまんまですね。革加工の専門職の人のことを指します。革細工加工をする革職人は、革細工職人、総合防具加工をする革職人は、総合具職人、革建築をする革職人は、革大工と呼ばれています。まぁ、この呼称も、革職人以外は、プレイヤーが勝手に行っているだけのものなんですけどね」
「革加工に使えるスキルはいくつかあります。まずは、生産の心得、そして、革加工、後、集中などのスキルが革加工に使えます。組み合わせるスキルは、細工、鍛冶、建築などがあります」
「革加工のうち、制作系の一般的な生産の手順の説明をします。まず、型を作ります。その方の通りに、革を切り取ります。そこから、その革を縫い合わせたり接着したりして、形を作ります。最後に、防腐や防虫の加工をすれば、完成です」
「次に、革加工のうち、素材化の手順を説明します。まず、皮を仕入れます。それを洗い、なめします。すると、完成です」
「革加工についての説明はこのぐらいです」
「何か質問とかはありますか?」
「皮はどこから仕入れてくるんだ?!」
「それは、ギルドから仕入れることが出来ます。もしくは、素材系の専門店でも販売しています」
「最後の投票で、革加工を選んだ場合は、どんな生産体験が出来るの?」
「革加工では、キーケース作りを体験してもらおうと思っていました。手順は、革を長方形に切り、断面の加工をして、折り目をつけて、最後に金属の金具でも取り付ければ、完成です」
裁縫の説明
「裁縫とは何かから説明しますね」
「裁縫とは、針などを用いて、布や革といったものを加工することを言います。裁縫には2種類の生産があります。1つは、布や革といったものを加工して生産するものです。そしてもう1つは、布の生産です。布の生産に関しても、裁縫の分野に入ります」
「細工と合わさって、刺繍とか、革加工と合わさって、革裁縫とか、建築と合わさって、布建築とかなども出来ます」
「裁縫を専門にする生産職は、裁縫職人です。まぁ名前の通りですね。裁縫の専門職の人を指します。刺繍を専門的に行う裁縫職人は、刺繍職人、革裁縫を専門的に行う裁縫職人は、革裁縫職人、布建築を専門的に行う裁縫職人は、布大工と言います。この呼称も、プレイヤーが作ったもので、オフィシャルなものではございません」
「裁縫に使えるスキルはいくつかあります。まずは、生産の心得、そして、裁縫、後、集中などのスキルが裁縫に使えます。組み合わせるスキルは、細工、革加工、建築などがあります。ステータス的には、DEX、その次にAGIが必要になります」
「裁縫のうち、制作系の一般的な生産の手順の説明をします。まず、型を作ります。その方の通りに、布や革を切り取ります。そこから、その布や革を縫い合わせたり接着したりして、形を作ります。最後に、アイロンなどをすれば完成です」
「次に、裁縫のうち、素材化の手順を説明します。まず、糸を仕入れます。それを機織り機にセットします。その後は地道に機を織っていきます。すると、完成です」
「裁縫についての説明はこのぐらいです」
「何か質問とかはありますか?」
「糸とか布はどこから仕入れてくるんだ?!」
「それは、ギルドから仕入れることが出来ます。もしくは、素材系の専門店でも販売しています。裁縫の専門店などもあるので、そこで仕入れるのが一番おすすめですね」
「最後の投票で、裁縫を選んだ場合は、どんな生産体験が出来るのかな?」
「裁縫では、巾着作りを体験してもらおうと思っていました。手順は、型どおりに、布を切ってもらいます。そしてそれを縫い合わせて、形を作っていきます。最後に紐を通して完成ですね」
木工の説明
「じゃあ、つぎは、木工で行きますよ」
「「「「はーい」」」」」
「じゃあ、木工とは何かから説明しますね」
「木工とは、名前の通り、木の加工をする生産になります。素材としてとれた木を木材に加工する素材加工もあれば、木材を使用して、防具や、アクセサリー、日用品など幅広いものを作ることもあります」
「細工と合わさって、木細工とか、鍛冶とあわせて、総合加工とか、建築とあわせて、木造建築とかそういう風なことも出来ます」
「木工を専門にする生産職を、木工職人と言います。まぁ、名前のまんまですね。木工の専門職の人のことを指します。木細工をする木工職人は、木細工職人、総合加工をする木工職人は、総合職人、木造建築をする木工職人は、木大工と呼ばれています。まぁ、この呼称も、木工職人以外は、プレイヤーが勝手に行っているだけのものなんですけどね」
「木工に使えるスキルはいくつかあります。まずは、生産の心得、そして、木工、後、集中などのスキルが革加工に使えます。組み合わせるスキルは、細工、鍛冶、建築などがあります。使おうと思えば植物魔法とかも使えないこともないですね」
「木工のうち、制作系の一般的な生産の手順の説明をします。まず、大雑把に、木材を切り取ります。そこから、細かく削っていったり、研磨などをして形を整えていきます。最後に、防腐や防虫の加工をすれば、完成です」
「次に、木工のうち、素材化の手順を説明します。まず、木を切り倒します。それを適切な大きさに切り、乾燥させます。すると、完成です」
「木工についての説明はこのぐらいです」
「何か質問とかはありますか?」
「木は森の木とかを勝手に切って良いのか?!」
「基本的には、木を伐採する依頼を受けないといけません。木の伐採の依頼は、現物報酬とちょっとした手当が出るので、仮に依頼を受けないと木を切れないという制限がなかったとしても、受けておいた方が良いですね」
「ないようなので、これで、木工の説明を終わります」
「「「「「ありがとうございました」」」」」
錬金の説明
「錬金とは何かから説明しますね」
「錬金とは、魔方陣などを用いて、素材を合成したり、何もないところからものを生み出したりする魔法を使った生産のことを言います。錬金には2種類の生産があります。1つは、素材を合成したり分離したりして生産するものです。そしてもう1つは、何もないところからの生成です」
「細工と合わさって、錬金細工とか、鍛冶と合わさって、金属錬金とか、調薬と合わさって、ポーション錬金とかなども出来ます」
「錬金を専門にする生産職は、錬金術師です。まぁ名前の通りですね。錬金の専門職の人を指します。錬金細工を専門的に行う錬金術師は、細工錬金術師、金属錬金を専門的に行う錬金術師は、金属錬金術師、ポーション錬金を専門的に行う錬金術師は、ポーション錬金術師と言います。この呼称も、プレイヤーが作ったもので、オフィシャルなものではございません」
「錬金に使えるスキルはいくつかあります。まずは、生産の心得、そして、錬金、後、集中などのスキルが錬金に使えます。錬金は魔法を用いた生産なので、魔王を強化するようなスキルはだいたい使えます。例えば、魔法の心得や魔術など。組み合わせるスキルは、細工、鍛冶、調薬などがあります。ステータス的には、DEX・INT・MP、その次にAGIが必要になります」
「錬金のうち、合成・分離系の一般的な生産の手順の説明をします。まず、魔方陣を用意します。そして、その上に合成したい素材や分解したい素材を置きます。そこで錬金魔法を使います。すると、合成済みのものもしくは、分離済みのものが魔方陣の上にあります。それで、完成です」
「次に、錬金のうち、生み出すの手順を説明します。まず、魔方陣を用意します。この魔方陣は、合成・分解の魔方陣とは違う魔方陣です。その魔方陣に向かって魔力を送ります。最後にその魔力に向かって錬金魔法を唱えます。すると、魔方陣の上に何かができています。それで、完成です」
「錬金についての説明はこのぐらいです」
「何か質問とかはありますか?」
「錬金にはどのぐらいのMPが必要なんだ?!」
「それは、つくるものと、熟練度、あとは、INTにもよりますね。初心者用のものを初心者がつくるとしたら、10から20程度のMPでできると思います」
「質問はもうありませんか?」
「ないようなので、これで、錬金の説明を終わります」
「「「「「ありがとうございました」」」」」
建設の説明
「じゃあ、建築とは何かから説明しますね」
「建築とは、名前の通り、建物を建てる生産になります。木材や石材、場合によっては土や骨などを使って建物を建てることもあります。建築には2つの部門があります。実際に現場で建物を建てていく大工と、家の設計やデザインなどを考える設計です。基本的には、両方をやるのですがたまにどちらかだけを極めるような人もいます」
「細工と合わさって、建築細工とか、木工とあわせて、木造建築とか、石工とあわせて、石造建築とかそういう風なことも出来ます」
「建築を専門にする生産職を、建築士と言います。まぁ、名前のまんまですね。建築の専門職の人のことを指します。建築の中でも、大工だけを専門とする人を大工と呼びます。専門にすることと呼び名が一緒で紛らわしいですよね。建築の中でも、設計だけを専門とする人を設計士と呼びます。こっちは建築士と同じで名前のまんまですね。建築細工をする建築士は、建築細工士、木造建築をする建築士は、木大工、石造建築をする建築士は、石大工と呼ばれています。木大工と石大工は、大工以外にも設計もするのですが、こういう名称で呼ばれています。まぁ、この呼称も、建築士以外は、プレイヤーが勝手に行っているだけのものなんですけどね」
「建築に使えるスキルはいくつかあります。まずは、生産の心得、そして、建築、後、集中などのスキルが建築に使えます。組み合わせるスキルは、細工、木工、石工などがあります。使おうと思えば肉体強化系のスキルとかも使えないこともないですね」
「建築のうち、大工の一般的な生産の手順の説明をします。まず、設計図に沿った素材を用意します。そこから、その素材を1つずつ使う形に加工していきます。最後に、それらをくみ上げれば、完成です」
「次に、建築のうち、設計の手順を説明します。まず、設計紙とペンを用意します。そこにスキルによって表示されている図面を書いていきます。すると、完成です。図面の表示をせずに完全にオリジナルで書くこともできますが、難易度が高く、時間もかかります。なので、基本的には、図面を写す人が多いですね」
「建築についての説明はこのぐらいです」
「何か質問とかはありますか?」
「素材はどこから仕入れるんだ?!」
「基本的には、ギルドや専門の材木屋や石材屋から購入します。購入したものは、現場まで運んでくれる店もあれば、その場で引き渡しで、持ち運びはこちら持ちの店もあります。そこら辺を事前に確認することをお勧めします」
「質問はもうありませんか?」
「ないようなので、これで、建築の説明を終わります」
「「「「「ありがとうございました」」」」」
開拓の説明
「続いて、開拓について説明を始めます」
「「「「「はーい」」」」」
「開拓とは何かから説明しますね」
「開拓とは、森林や山、野原など、町以外の自然な場所を切り開いて人類の生活圏を広げるような生産のことを言います。開拓には2種類の生産があります。1つは、農業や畜産などの用地の開拓です。そしてもう1つは、建物や道作るための土地を確保する開拓です」
「細工と合わさって、細部開拓とか、鍛冶と合わさって、開拓鍛冶とか、調薬と合わさって、開拓医とか、建築と合わさって、開拓大工とかなども出来ます」
「開拓を専門にする生産職は、開拓者です。まぁ名前の通りですね。開拓の専門職の人を指します。細部開拓を専門的に行う開拓者は、細部開拓者、開拓鍛冶を専門的に行う開拓者は、開拓鍛冶士、開拓医を専門的に行う開拓者は、開拓薬師と言います。この呼称も、プレイヤーが作ったもので、オフィシャルなものではございません」
「開拓に使えるスキルはいくつかあります。まずは、生産の心得、そして、開拓、後、集中などのスキルが開拓に使えます。開拓には戦闘がつきものなので、戦闘系のスキル全般重宝します。開拓は物資の枯渇と常に隣り合わせなので、生産系のスキルも重宝します。と言うか、だいたいのスキルは重宝します。総合力勝負の分野です。組み合わせるスキルは、細工、鍛冶、調薬などがあります。ステータス的には、必要ないステータスがありません」
「開拓のうち、農業畜産開拓の一般的な開拓の手順の説明をします。まず、開拓する場所の選定をします。この工程が、一番重要な工程です。交通の便だとか、周囲の環境だとか、考慮するところが山ほどあります。なので、簡単に決めることはできません。開拓のプランにも関わってくる重要なポイントです。次に、柵を制作します。場所の区切りをつけるためや、開拓中の場所を魔獣に襲われないためです。そこで開拓作業をします。開拓地が完成したら、最後に、農地なら作物を植え、畜産なら動物を放って完成です」
「次に、開拓のうち、建物や道の土地に関する開拓の説明をします。まず、開拓する場所の選定をします。農業畜産開拓の時も言いましたが、この工程が、一番重要な工程です。交通の便だとか、周囲の環境だとか、考慮するところが山ほどあります。なので、簡単に決めることはできません。開拓のプラン、開拓村のプランにも関わってくる重要なポイントです。土地を決めたら、まず邪魔なものをどかしていきます。岩だと開始だとかがあるならそれをどかし、植物が生えているならそれを抜き、木が生えているなら切り倒し、地面をあらわにします。次に、地面を固めます。この作業も重要です。この作業を怠ると完成した建物が傾いたり、道がでこぼこになったりします。この作業が終わると、平行かどうかの確認を行います。これをクリアしたら後は、建物なり道なりをつくって完成です」
「開拓についての説明はこのぐらいです」
「何か質問とかはありますか?」
「開拓にはどのぐらいの時間が必要なんだ?!」
「それは、つくるものと、熟練度、あとは、人数やそれぞれのプレイヤーの能力、稼働時間にもよりますね。初心者用のものを初心者が開拓としたら、フルメンバーのパーティーで数日稼働して数メートルならできると思います」
「質問はもうありませんか?」
「ないようなので、これで、開拓の説明を終わります」
「「「「「ありがとうございました」」」」」
解体の説明
「じゃあ、まずは、解体で行きますよ」
「「「「はーい」」」」」
「じゃあ、解体とは何かから説明しますね」
「解体とは、名前の通り、建物や道具、武具と言った生産品を解体して素材を取り出していく生産になります。木材や石材、鉱石に魔物の素材などを取り出すための生産です。解体をして得られる素材の量は、どんなに解体スキルのレベルを上げたとしても、どんなに解体の技術があったとしても、そのものをつくるために使用した素材の量を必ず下回ります。それと同じように、解体をして得られる素材の質も、どんなに解体スキルのレベルを上げたとしても、どんなに解体の技術があったとしても、そのものをつくるために使用した素材の質を必ず下回ります。、ただ、解体のレベルを上げたり、解体の技術を上げることで、解体で回収できる素材の量と質は元の素材に近づいていきます。解体には2つの部門があります。建物を解体していく解体と、武具や道具と行ったものを解体していく分解の2つです。基本的には、両方をやるのですがたまにどちらかだけを極めるような人もいます」
「細工と合わさって、細部解体とか、木工とあわせて、木造解体とか、石工とあわせて、石造解体とかそういう風なことも出来ます。解体は、単体で活用する人よりも、生産した品がうまく行かなかったときに、素材を回収するために生産者自身が解体を活用することが多いです。そのため、どんな生産スキルとも組み合わせて活用することができます。ただ、生産者が使う解体は、専門の解体屋よりは技術的、レベル的に劣る場合が多いので、貴重な素材であればあるほど、解体屋やより専門的な人に頼って解体や分解をしてもらうことが多いです」
「解体を専門にする生産職を、解体屋と言います。まぁ、名前のまんまですね。解体の専門職の人のことを指します。解体の中でも、解体だけを専門とする人を解体さんと呼びます。元々のスキル名と分野名が同じで紛らわしいですよね。解体の中でも、分解だけを専門とする人を分解さんと呼びます。会体系の場合はなぜか、分野ごとの専門の名前にさんが付くんですよね。何でなんですかね。いつの間にか定着していたから、なぜだかは分からないんですよね。細部解体をする解体屋は、細部解体屋、木造解体をする解体屋は、木解体屋、石造解体をする解体屋は、石解体屋と呼ばれています。専門分野の名前を前につけただけで面白みのない名前ですよね。まぁ、それは、どの生産にも言えることなんですけどね。β版の頃から、いつの間にか定着して、こういう名称で呼ばれています。まぁ、この呼称も、解体屋以外は、プレイヤーが勝手に言っているだけのものなんですけどね」
「解体に使えるスキルはいくつかあります。まずは、生産の心得、そして、解体、後、集中などのスキルが解体に使えます。組み合わせるスキルは、細工、木工、石工などがあります。他の生産をする人でも解体を活用する人が多いですね。組み合わせて使うと言うよりは、別で活用するみたいな感じなので、あまり組み合わせとして他の生産から認知されていないことが多いですね。生産中に使うスキルと言うよりは、生産が終わった後に使うスキルってイメージですかね。他には、使おうと思えば肉体強化系のスキルとかも使えないこともないですね」
「解体のうち、解体の一般的な生産の手順の説明をします。まず、その建物の設計図を入手します。ない場合でも、少し回収できる素材の量や質が下がりますが、問題なく解体することができます。そこから、順番に沿って解体をしていきます。素材はなるべく、均一の大きさで取り出していきます。建物は素材を抜いていくと倒壊のリスクがあります。なので、後半は、建物の倒壊により素材が無駄になることがないよう建物を支えながら作業をしていきます。最後に、素材の撤収と、地面の整地を行えば、完成です」
「次に、解体のうち、分解の手順を説明します。まず、そのものの設計図を入手します。ない場合でも、少し回収できる素材の量や質が下がりますが、問題なく解体することができます。次に、素材の分解をします。木なら木、鉄なら鉄で分けていきます。次に、分けたものの中で、さらに分けていきます。木なら、どの木なのかによって分けていきます。金属なら、純度などによって分けていきます。石ならば、産地によって分けていきます。それ以外の素材も、産地や純度など素材に戻したときに不揃いにならないように分けていきます。そして、それぞれ分けた素材達を1つずつまとめることで分解は完了します。分解が完了すると、まとめた素材は少し小さく、少し質の下がった1つの素材となって現れます。その素材は、次の生産に活用することができます」
「解体についての説明はこのぐらいです」
「何か質問とかはありますか?」
「解体屋は、どうやって練習をするんだ?!自分で何かを生産して、それを解体するのか?!」
「解体屋の練習方法は、基本的に2種類あります。1つ目は、コルドさんが言ったように、自分でつくったものを自分で解体するというもの。これの場合は、生産も鍛える時間も取られますし、解体した後の素材も悪くなってしまうため、1つの素材で連続で行うことが出来ません。この方法では、時間もかかればコストもかかるため、あまり好まれていません。もう1つの方法は、ギルド依頼の初心者解体屋用の依頼を受けることです。この依頼は、解体屋を育てるための依頼です。ギルドから渡される生産品を分解し、報酬を得ます。分解後の素材の量や質によって追加の報酬を得ることもできます。この方法なら、他の生産を取る必要もないし素材を買うコストもかからないので、こちらの方法がおすすめですね。ちなみに、解体屋育成用の依頼で渡される生産品は、他の生産系の人材を育成するために出されている依頼によって手に入れたものです」
「自分だけでやろうとすると大変なんだね」
「良い感じでサイクルがまわっているのね」
「分解って、ポーションとかも分解できるのか?!」
「ポーションの分解は可能ですが、一番簡単なポーションの分解でも、可なりのスキルレベルを求められます。そして、分解後に獲得できる素材もかなり減少してしまうので、ポーションの分解はあまり一般的ではないですね。ポーションの場合は、錬金の分離の方が専門分野ですね。やることは違いますけど」
「質問はもうありませんか?」
「ないようなので、これで、解体の説明を終わります」
「「「「「ありがとうございました」」」」」
農業の説明
「食料品の生産系の説明をしていくことにします」
「じゃあ、まずは、農業で行きますよ」
「「「「はーい」」」」」
「じゃあ、農業とは何かから説明しますね」
「農業とは、名前の通り、植物を育てる生産になります。木材や石材、食料品であったり、嗜好品であったり、工業品の素材などを生産します」
「農業は、2つのことをそれぞれ追求していく必要があります。まず、1つ目が品質です。生産したものの品質、食べ物ならおいしさや大きさ、綿などの工業用の素材ならば、均一さなどです。より品質の高い作物を作るためには、多くのコストや時間がかかります。もう1つが、効率です。生産量や、労力など、タイムパフォーマンスやコストパフォーマンスというものを意識する必要があります。より良いものをつくるためにコストも時間もかけたい、でも、大量につくるために、少しでもコストや時間を削減したい。この狭間で葛藤するのが農業という生産です」
「農業にはいくつか種類があります。畑作や、水田などがあります。作物により適した栽培方法は異なります」
「農業には、作物を育てること以外にもやることがあります。それは、品種改良です。農業は、農作業と品種改良の2つによって成り立っています」
「細工と合わさって、細部農業とか、木工とあわせて、農業木工とか、鍛冶とあわせて、農業鍛冶とかそういう風なことも出来ます」
「農業を専門にする生産職を、農家と言います。まぁ、名前のまんまですね。農業の専門職の人のことを指します。農業の中でも、農作業だけを専門とする人を農作業員と呼びます。専門にすることと呼び名がほとんど一緒で紛らわしいですよね。農業の中でも、品種改良だけを専門とする人を農業研究家と呼びます。細部農業をする農家は、細部農家、農業木工をする農家は、軽加工農家、農業鍛冶をする農家は、軽鍛冶農家と呼ばれています。まぁ、この呼称も、農家以外は、プレイヤーが勝手に行っているだけのものなんですけどね」
「農業に使えるスキルはいくつかあります。まずは、生産の心得、そして、農業、後、集中などのスキルが農業に使えます。組み合わせるスキルは、細工、木工、鍛冶などがあります。使おうと思えば肉体強化系のスキルとかも使えないこともないですね」
「農業のうち、農作業の一般的な生産の手順の説明をします。まず、畑を耕します。そこから、植物を植えていきます。その植物を適切に管理していけば収穫でき、完成です」
「次に、農業のうち、品種改良の手順を説明します。まず、種を2つ用意します。その2つの種にスキルをかけます。すると、1つの新たな種となります。それで、完成です。用意する種は自分の畑から取れた種でなくてはなりません。品種改良に失敗すると、用意した2つの種は消失します」
「農業についての説明はこのぐらいです」
「何か質問とかはありますか?」
「農地はどこで手に入るんだ?!」
「宿などと同じように、日数を指定して借りることもできますし、買い上げることもできます。プランターのようなものから始めることもできます」
「質問はもうありませんか?」
「ないようなので、これで、農業の説明を終わります」
「「「「「ありがとうございました」」」」」
畜産の説明
「続いて、畜産について説明を始めます」
「「「「「はーい」」」」」
「畜産とは何かから説明しますね」
「畜産とは、動物を飼い、そこから様々な生産品を得ていく生産のことを言います。畜産の生育には2種類の生産があります。1つは、生育した動物から生産品を得るものです。これは、羊の毛を刈ったりすることはもちろん、育った豚や牛を殺したりすることもこの生産に入ります。そしてもう1つは、動物そのものが生産品となる畜産です。これは、乗馬用の馬やラクダ、ペット用の動物や、従魔用の魔物などが入ります」
「畜産には、生育以外にもやることがあります。それは、交配と繁殖による品種改良です」
「畜産は、生育と品種改良の2つを同時に行い、成育する動物の世代交代をしながら徐々に良い動物をつくっていくという生産です」
「細工と合わさって、細部畜産とか、鍛冶と合わさって、畜産鍛冶とか、調薬と合わさって、獣医とか、農業と合わさって、畜産農業とかなども出来ます」
「畜産を専門にする生産職は、畜産家です。まぁ名前の通りですね。畜産の専門職の人を指します。畜産の中でも生育を専門にする畜産家は、生育家と言います。畜産の中でも品種改良を専門にする畜産家は、畜産研究者と言います。細部畜産を専門的に行う畜産家は、細部畜産家、畜産鍛冶を専門的に行う畜産家は、鍛冶畜産家、獣医を専門的に行う畜産家は、獣医と言います。この呼称も、プレイヤーが作ったもので、オフィシャルなものではございません」
「畜産に使えるスキルはいくつかあります。まずは、生産の心得、そして、畜産、後、集中などのスキルが畜産に使えます。畜産で魔物を扱い場合は、戦闘がつきものなので、戦闘系のスキル全般も重宝します。組み合わせるスキルは、細工、鍛冶、調薬などがあります。ステータス的には、必要ないステータスがありません」
「畜産のうち、生育の一般的な畜産の手順の説明をします。まず、家畜を確保します。野生のものを確保しても、専門店から購入してもかまいません。そして手に入れた家畜を生育させながら、交配と繁殖もさせます。適正に育った家畜は、そのまま出荷するものはそのまま出荷し、何か加工が必要なものは加工をしていきます。それで完成です」
「次に、畜産のうち、品種改良の説明をします。畜産での品種改良は、農業の品種改良とは違い、スキルで直接改良することなく、交配と繁殖で行います。同種の中でも、より良いものを掛け合わせていき、より良い種を誕生させていきます。人間に対して友好的な個体同士を交配していけば、いずれ人間社会に順応した家畜にすることもできます。より強いもの同士を交配していけば、より強い家畜になりますし、より可食部の多い個体同士を交配していけば、食べるのに最適な個体が生まれます。どのような家畜を求めるのかによって、品種改良の方針は分かっていきます。畜産の品種改良は長い期間かけて行います。少しずつ変化していくもので急激な変化は基本的にはありません。そして、完成することは基本的にはありません。どの個体も、次の改良の中継地点にすぎないのです」
「畜産についての説明はこのぐらいです」
「何か質問とかはありますか?」
「畜産にはどのぐらいの時間が必要なんだ?!」
「生まれた家畜が出荷可能になる時間は、家畜の種類によってピンキリですね。そして、スキルを持っているかもっていないかで、その時間は雲泥の差があります。畜産に関しては、スキル無しで挑むのは無謀でしかありません。初心者向けの家畜ですと、ある程度のスキルがあれば、数日程度から数週間で出荷可能になります」
「質問はもうありませんか?」
「ないようなので、これで、畜産の説明を終わります」
「「「「「ありがとうございました」」」」」
漁業の説明
「漁業の説明をします」
「じゃあ、漁業とは何かから説明しますね」
「漁業とは、名前の通り、魚を獲得していく生産になります。魚を捕り加工するところまで漁業の範疇となります」
「漁業には2つの段階があります。それは、魚を獲得する段階と、獲得した魚を加工する段階です」
「魚は、本来水の中で生活するものなので、陸に揚げると、鮮度が急激に落ちていきます。冷蔵や運搬の技術が発達していないこの世界では、そのままでは遠くまで運ぶことができないので、漁村などで加工してから運ぶことが一般的です。なので、魚の加工も漁業という生産にふくまれるのです」
「魚を獲得する段階の中で、魚を獲得する手法、魚を獲得できる場所はそれぞれ2種類あります」
「魚を獲得する段階の、魚の獲得方法の2種類について説明します。その2種類の方法は、漁と養殖です。漁と養殖の中にもそれぞれいくつもの方法がありますがそこについては今回は割愛させていただきます」
「漁は、言葉の通り、魚を漁場に取りに行き、自然に存在する魚を獲得するという方法です。この方法には、コストが低く、参入障壁が低いというメリットと、取ることができる魚の量や種類が不安定で、季節により、傾向が移り変わっていってしまうというデメリットがあります。一般的な漁師は、こちらを選択している場合が多いですね」
「養殖は、言葉の通り、魚を育て、育てた魚を獲得するという方法です。この方法には、漁獲量が安定している、品質の管理ができるなどのメリットと、研究が必要である、コストがかかる、成果が出るまで時間がかかる、参入障壁が高いなどのメリットがあります」
「この2つの方法は、肉の獲得で言うと、狩りと畜産のようなものですね。もちろん、漁が狩りで、養殖が畜産のようなものですね」
「次に、魚を獲得できる場所の2種類について説明します。この2種類の場所とは、海と淡水です。海と淡水の中にもそれぞれいくつかの種類の場所がありますが、そこについては、今回の説明では割愛させていただきます」
「海はその言葉の通り、皆さんの想像通りの海のことです。海では海水魚を捕ることができます。海での漁業の特徴は、淡水での漁業に比べて規模が大きいものが多いことですかね。海は広いので、それにあわせるように大型の漁業が多くなっています」
「淡水とは、言葉の通り、川や湖などの海水ではないところのことです。淡水では、淡水魚を捕ることができます。淡水での漁業の特徴は、様々な場所に淡水はあるため、それぞれの地方で独自に進化した漁業の方法をもっていることが多いことです。淡水は、場所により生息している魚も違えば、漁のやり方、場所の環境などが様々です。なので、それぞれに適応した漁業が歴史とともに紡がれている場合が多いです」
「こちらの淡水魚と海水魚は、現実世界の淡水魚と海水魚と基本的には変わりません。この世界に居ないけど、現実世界には居る魚は大量に居ますが、現実世界には居ないけど、この世界は居るさなかは今のところほとんど観測されていません」
「獲得した魚の加工方法は様々なものがあります。加工の方法は、地域や家庭によって異なり、膨大な数があるため、ここでは一部の加工法の名前だけ伝える形にしようと思います。塩漬け、干し、燻製、一夜干し、日陰干しなどです」
「漁業というものの段階が2つ、魚を獲得する方法が2つ、魚を獲得できる場所の種類が2つ、多くの加工法。これらによって漁業は成り立っています」
「細工と合わさって、細部漁業とか、鍛冶と合わさって、漁業鍛冶とか、調薬と合わさって、魚医とか、料理と合わさって、漁村料理とかなども出来ます」
「漁業を専門にする生産職は、漁師です。まぁ名前の通りですね。漁業の専門職の人を指します。漁業の中でも魚を捕ることを専門にする漁師は、専漁師と言います。漁業の中でも加工の段階を専門にする漁師は、加工屋と言います。漁業の中でも、漁を専門にする漁師は、漁漁師、漁業の中でも養殖を専門にする漁師を養殖屋と言います。漁業の中でも、海での漁業を専門にする漁師を、海漁師、漁業の中でも淡水での漁業を専門にする漁師を淡水漁師と呼びます。細部漁業を専門的に行う漁師は、細部漁師、漁業鍛冶を専門的に行う漁師は、鍛冶漁師、魚医を専門的に行う漁師は、魚医と言います。この呼称も、プレイヤーが作ったもので、オフィシャルなものではございません」
「漁業に使えるスキルはいくつかあります。まずは、生産の心得、そして、漁業、後、集中などのスキルが漁業に使えます。組み合わせるスキルは、細工、木工、鍛冶などがあります。使おうと思えば肉体強化系のスキルとかも使えないこともないですね。漁業に使えるステータスは、身体能力に関わるSTRやVITです。魔法系は基本的に必要ありませんが、作業にバフをのせるための魔法を使う場合は必要ですね」
「漁業の手順の説明は、全て伝えていたら日が暮れてしまうので一部のものだけ紹介しますね」
「漁業のうち、干物の加工の一般的な生産の手順の説明をします。まず、魚を用意します。次に、用意した魚を捌いていきます。開いた魚を適切な環境で干せば、完成です」
「次に、漁業のうち、海での釣りについて説明します。まず、釣り道具を用意します。初心者の場合は、初心者セットをギルドで借りるなり、釣具屋で買うなりしてください。何を用意して良いのか分からなかったら、セットを買うことをおすすめします。その釣り道具を用意した状態で海に行きましょう。このゲームには、ここじゃないと釣りができませんという釣りスポットはありませんが、魚が来やすいスポットは存在します。なので、そのスポットを地元の人に聞いて、そこで釣りをしましょう。そのスポットで竿に糸を通し糸に餌をつけ糸を水中に落としましょう。後は、魚がかかるのをひたすら待ちましょう。魚がかかったら、釣り上げて、完了です」
「漁業についての説明はこのぐらいです」
「何か質問とかはありますか?」
「海とか川は見つかっているのか?!」
「β版では、海も川も見つかっていました。正規版では、今のところ川のみ見つかっている状況です。多分、今後ゲームが進んでいけば海も見つかると思います」
「β版では、海が見つかっていたのね」
「まだ、正規版で海は見つかっていなかったんだね」
「ちなみに川はどこにあるんだ?」
「今発見されている川は、2つあります。1つは、始まりの町の南の草原を進み、ボスを倒してさらに奥に進んだところに小川があるそうです。もう1つは、始まりの町の東の岩場を進むと小川よりは大きいけれどそこまでの大きさではない川があるそうです」
「そんなところにあったんだな」
「俺達がボスの奥に興味を示していたら、見つけていたかもな!」
「確かにそうね」
「川しか見つかっていないと言うことは、今のところ漁師は、淡水漁業専門ってこと?」
「今のところそうなっていますね」
「漁師っていっぱい居るの?」
「漁師は、生産職の中でも特に数が少ないですね」
「そうなんだ」
「質問はもうありませんか?」
「ないようなので、これで、漁業の説明を終わります」
よろしければ、下の☆☆☆☆☆を★★★★★にしていただけるとありがたいです。
★だと思った方は、★でもいいので、評価をよろしくお願いします!!!!
それと、毎日更新をしているのでよろしければ、ブックマークの方をしていただけると、更新した時にまた読みやすいと思います。
ついでに、いいねや感想などもしていただくと、活動の励みになるので、ぜひよろしくお願いします!!!




