狩りを終えて
ギルドの休憩用の誰でも使える机を囲い、俺たち3人は向かい合っていた。
「じゃあ、ステータス発表タイムと行きますか!」
「じゃあ、狩りの前、一番レベルが低かった私から行くわね! 私のステータスはこうなったわ!」
ローズが、ステータスを共有してきた。
PN:ローズ
キャラクターレベル:Lv.8
職業:魔術師Lv.8
HP:10/10
MP:187/187(160+27)
STR:0
VIT:5(0+5)
INT:120(86+34)
MND:0
DEX:0
AGI:32(24+8)
LUK:30(25+5)
スキル
魔術(入門)Lv.6/Lv.10 『ボール』『ランス』『ウォール』
魔法の心得(入門)Lv.6/Lv.10
ステータスアップINT(極微)Lv.8/Lv.10
ステータスアップAGI(極微)LV.8/Lv.10
ステータスアップMP(極微)Lv.8/Lv.10
SP:0
BP(消費値):0
BP(能力値):0
初心者の杖
MAG:3
初心者の胴当て
VIT:2
初心者のズボン
VIT:2
初心者の靴
VIT:1
幸運の首飾り
LUK:5
「レベルが4つも上がったわ! 午前中は基本町の中を歩き回ってたから、あまり真剣にレベルアップしてなかったのだけど、午後になって、がんばったから4つもレベル上がっちゃったわ! あと、オクツにそろえて私も装備まで表示してみたわ! 魔法も新しいのを覚えたし、順調だと思うわ!」
「追いつかれた! 経験値は、多分同じくらいだろうし、元からそこまで差がなかったのかな?!」
「おぉ、結構順調に行ったんだな。ポーションとかの残りはどれくらいだ?」
「私は、後MPが7本だわ。露店市でいっぱい買う予定だわ!」
「俺は、HPポーションが残り9本だな! VITがほぼないから、攻撃に当たると、HPがゴリゴリ削られてくからな!」
「コルド、そこは誇るところじゃないぞ」
「おう! じゃあ次は俺のステータスを発表するぜ!」
次は、コルドのステータスが共有されてきた。
PN:コルド
キャラクターレベル:Lv.8
職業:戦士Lv.8
HP:170/170
MP:0/0
STR:130(100+30)
VIT:5(0+5)
INT:0
MND:0
DEX:5
AGI:30
LUK:5(0+5)
スキル
体術(入門)Lv.7/Lv.10 『強パンチ』『強キック』『タックル』『アタックアップ』
物理の心得(入門)Lv.7/Lv.10
ステータスアップSTR(極微)Lv.8/Lv.10
クリティカルダメージアップ(極微)Lv.4/Lv.10
チャージLv.7
SP:0
BP(消費値):0
BP(能力値):0
初心者の剣
ATK:3
初心者の胴当て
VIT:2
初心者のズボン
VIT:2
初心者の靴
VIT:1
幸運の首飾り
LUK:5
「俺もLv.8まで上がったぞ! 3レベルアップだ! だんだんと極振りっぽくない形になってきた! 極振りから完全に卒業できるまで、あと少しってところだ! AGIが上がったから、素早く動けるようになったし、DEXが少し上がったから、身体が前までとは比べ物にならないくらい思い通りに動かせるようになった!」
「DEXってそんな効果まであったんだな。確かにDEXが上がると細かい動きができるようになるよな」
「私もDEX上げてみようかな。街中探索に役立ちそうだし。私はこれ以上AGIをあげちゃうと、感覚的に体が制御しきれなさそうな雰囲気があるから、ここからは少しずつ上げようと思ってるわ」
「あ! 後ついでに言うとすれば、『クリティカルダメージアップ(極微)』の上りがあんまりよくないことぐらいかな! 多分DEXが低くて、あまりクリティカルを出せないから、スキルの使用回数が足らないんだと思う!」
「じゃあ、最後は俺だな! さぁ、ご覧あれ! 俺のステータス!」
俺は2人にステータスを共有した。
PN:オクツ
キャラクターレベル:Lv.9
職業:剣士Lv.9
HP:150/150(132+2+16)
MP:50/50(48+2)
STR:81(40+28+13)
VIT:20(15+5)
INT:15(13+2)
MND:10
DEX:12
AGI:50(31+19)
LUK:25(19+6)
スキル
剣術(入門)Lv.7/Lv.10 『ソードアタック』『二連斬り』『スラッシュ』『アタックアップ』
魔術(入門)Lv.6/Lv.10 『ボール』『ランス』『ウォール』
物理の心得(入門)Lv.7/Lv.10
ステータスアップSTR(極微)Lv.8/Lv.10
ステータスアップAGI(極微)Lv.8/Lv.10
クリティカル率アップ(極微)Lv.4/Lv.10
クリティカルダメージアップ(極微)Lv.4/Lv.10
チャージLv.5
追撃Lv.5
称号
受け継ぎし者
SP:0
BP(消費値):0
BP(能力値):0
初心者の剣
ATK:2
MAG:1
初心者の胴当て
VIT:2
初心者のズボン
VIT:2
初心者の靴
VIT:1
幸運の首飾り
LUK:5
金属の指環
STR:2
布の腕輪
AGI:2
金属のイヤリング
INT:2
ミサンガ
LUK:1
やっと、レベルが上がったのだ。
あと1つで大台の2桁!
「レベルアップは、1回しかしてないけど、レベルアップ自体が難しくなってたからすごくありがたいな。後から得たスキルは、低めだけど、順調にスキルも伸びてきてるし。多分ステータスアップ系もこのままいけば、今日中にLv.MAXになりそう! 後、説明するとするなら、アクセサリーとかの装備めっちゃ役立つよ! ってことだな。1つ1つだと増加量が少しだけど、制限がないから、全部合わせると、1レベル分以上のステータスアップができるから優秀」
「俺も買いたい! この後、どの人から買ったのか教えてくれよ!」
「もちろんいいぞ!」
「まだ、デザインは荒いけど、買いたいわね!」
「じゃあ、その生産者さんとフレンドになってるから、行くって伝えておくな」
俺は、フレンドメッセージをミヤネさんに送った。
「じゃあ、成長も発表しあったし! そろそろ、露店市に行きますか!」
「いや、ちょっと待て! 資金がないだろ資金が! まずは納入系の依頼の処理をして、資金を貯めなきゃだろ」
「確かにそうね」
プレーンウルフの毛皮の納入(3/3)×10
1400G獲得しました。×10
ホーンウルフの角の納入(3/3)×6
1900G獲得しました。×6
ハイウルフの牙の納入(3/3)×4
2900G獲得しました。×4
俺は、大量に狩ったウルフ系を中心に20個の依頼を処理した。
はぁ、この作業が一番大変だなぁ。
自動でやってくれないかなぁ?
依頼を探して、受けて、その場で達成するを無限じゃないかと思うくらい繰り返す。
はぁ、気がめいる。
でも、この後は楽しい楽しい、ショッピング。
なんとかテンションを持ち直して、作業を終えた。
すると、ギルドレベルが4に上がった。
あぁ、また依頼料が減る。
まぁ、仕方ないか。
新しくギルドの生産設備のいくつかが解放されたらしいけど、使わないからなぁ。
なんか払い損な気がしてきた。
依頼の処理を自動でやってくれる機能、ギルドレベル上げたら出てこないかなぁ。
それがあればこのゲーム文句の付け所がなくて、すごく楽しいのになぁ
まぁギルドレベルを上げると信用が上がるらしいから、上げておいていいのかもしれない。
「あ! ギルドレベルが3に上がった!」
「私も、3に上がったわ!」
「俺は、4に上がったぞ!」
「軍資金はいくら持った?」
「38,000G!」
「40,000Gだわ」
「俺は、46,000G」
「「「いざ、露店市へ!」」」
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