邪神⁉︎
はぁはぁ
随分息が切れてる。
「で、今から何に勝つの?」
「バカ。声がでかい。あれを見ろ。お前なら見えるだろ。」
え?なにアレ?人間?老人じゃん。
「アイツがやったの?」
「ああ。お前の仕事は何だ?」
「?邪神を斬ること?」
「アイツが邪神だ。」
あいつが…邪神は初めて見る…
「よっしゃ!アレを倒せば良いのね!やってやんよ!」
「いや…まて。落ち着け。俺たちじゃアイツに勝てない。しかもよく見ろ。周りに手下どもがうじゃうじゃいる。」
「えっ?じゃあどうすんのよ。てゆーかあんたさっきから何様?アイツには勝てない?舐めてんじゃねーよ!まずは手下からだ!行くぞウザ男!うぉぉぉぉ!」
「いやいやいや。だから落ち着けって。って人の話聞いてないし。」
「うぁぁぁぁ!助けて〜!!何これキモい!おい!ウザ男助けろー!」
「勝手に飛び出したんだろ。自業自得だ。死ね。」
「ぅおぉぉぉい!見捨てるなぁぁ!こっちは武器持ってねぇんだよ〜!助けろよ!」
「まぁ俺も鬼では無い。お前を連れてきたのは俺だしな。よし!一生俺に従うと誓え。誓えば助けてやる。」
「誓います!誓いますぅ〜!何でもするから早く助けてぇ〜!!」
「言ったな?よし。30秒待て。
スゥゥゥー。沙流 蛇酸岩。」
ウザ男が刀を一振りすると一瞬にして敵が消えた。
「スゴっ!どうやったの?私にも教えて!」
「うるさい。まだ敵がいる。とりあえずお前は武器を持て。周りを警戒しろ。近くにいる。」
どうも!
白虎です!
もう一つ物語だそっかな〜って思ってます。投稿したら、そちらもよろしくお願いします。