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火事!
物語の設定が江戸ってなってるんですが、現実的に考えると、多分、戦国が近いと思います。
でも江戸が好きなので江戸にしてしまいました。
まぁ、ファンタジーなので気にせずお楽しみ下さい。
「オイ!!お前ら!屋敷が火事だ!はやく逃げろ!」
「…え?今…屋敷が火事って言った…?」
「そうだ。とにかく逃げろ!こっちまで火がくるかもしれねぇ!」
家の方を見ると確かに火が見えた。
火は稽古でもよく使う。故に慣れていた。
でもいつもと違う。色が、青い。
「おい、マズいぞ。オッサンははやく逃げろ!弥左衛!行くぞ!」
「イエス!…って!何でお前も来るんだよ!?逃げろや!てゆーか弥左衛って呼ぶな!気持ち悪いんだよ!」
「うるさい。お前一人じゃアイツは倒せない。」
「へ?倒すってどういうこと??なんかあるの?ただの火事だよね!?」
「バカ!あの火見りゃ分かるだろ!お前本当に弥左衛家か?」
「正真正銘、弥左衛家の娘ですぅー!」
ちょっとサボってました。
ごめんなさい。間違えた。随分サボってました。(笑)
今後とも白虎を宜しくお願い致します!!