目覚めと困難
当夜は誰かに揺すられて目が覚めた。
誰かが訳の分からぬ事を言っているというか外国語だ。
???「touyaxxxxxx!・・・」
どうやらアモネスの声のようだが訳が分からない。
当夜「どうしたアモネス?俺は大丈夫だから、まあ落ち着こうな」
アモネスが何か言うが何も分からない。
当夜は背筋に汗を感じ、嫌な予感がしまくる。
アモネスの表情や必死な仕草から、からかいや悪戯ではなく、本気で言葉が通じないようだと理解した。
取り敢えず手で制し、屈伸をしたり、体を捻ったりして、何ともないアピールをして、腕を組むように左腕を構えて促す。
言葉を交わすがやはり名前しか分からず、お互い困ったねと言う感じでジェスチャーし、アモネスに皆の所に来るか連れていって貰う。
そこでは皆が待ち構えていたが、アモネスが説明しているようだがやはり何をしゃべっているのか理解出来ない。
しかも当夜はまだ読み書きも出来ない。勉強を始めたばかりでやっと名前を書ける段階だ。
当夜は捕らえた奴隷の処置をケイトに任せる事にし、ケイトを呼び奴隷を指差し、肩をポンポンとしてから、片手で頼む時のジェスチャーをする。
ケイトは何となく理解をしてくれたようだ。
それと魔法を発動し、名前を確認した。
ファイヤーボールを出して
皆が名前をいい手帳に記載する
アイスアロー、アースホール等から開始し、皆当夜の意図を把握して先ずは魔法を困らなくした。
昼頃だったので食べる仕草をし、皆が頷くので収納から兵の分を出し、食べさせた。
当夜達も食べたが、当夜は味を感じていた。
そう、やはり体が治ったのだ。
嬉しい反面当夜は大いに困った。会話が成立しないからだ。最初の計画を進める事にし、地図を持ってきて貰い、敵国の城を指して、壊すジェスチャーをする。そしてサムズアップした。
皆なんとなく計画通りに進めるのだと理解したようで、捕らえた者を後方に送り、当夜達は進軍を再開したのであった。
当夜は当然余裕がなく、ドール2が兵士の格好で背後霊の如く当夜の後ろにおり、ついてきているのに気がつかなかった。また、ルナの親が何かしてくれている筈なのだが、何かを確かめる事をしなかったのだ。というより忘れているのであった。




