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落下から始まる異世界浪漫  作者: KeyBow
第3章

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会議

 当夜は唸っていた!どうしてこうなったと!


 今は軍議の真っ最中だ。当夜が中心になっており、当夜の意見に皆が耳を傾ける。

 当夜は素人の筈だ。冒険者ランクこそSで魔力は規格外なのだが、剣を使った戦闘はド素人で近接戦闘術は悲劇的に弱い。レベルが人外の10超えの為剣を振るスピードは早いが、子供が剣を振り回すレベルだ。ただ早いのと、持っている武器が規格外な業物の為、結果としてかなり強い。但し地力は残念ながら素人だ。

 しかし今回の戦争は当夜が事実上の総大将だ。だから会議とはいえ、実質当夜の意見を指示を求める場になっているのだ。

 素人とはいえ、戦術、戦略共当夜の方が知識を持っている。現代知識が皆の知識より上回るのだ。

 子供の頃よりゲームでシュミレーションを男の子はやるものだ。知恵を振り絞って失敗を糧に戦い方を学んでいるのだ。


 そんな当夜が軍議の中心人物だ。

 本体を率いてきた将軍と国政を代表して長老たるガボット、千人長9人、当夜がテーブルを囲って今後の進軍について協議をしている。千人長がひとり足りないのは将軍が直接指揮を取る直属が1000名だからだ。


 まず兵を差し向けてきた隣国をどうするか?

 当夜はこっそり城を破壊する事を提案する。

 現状9万の兵を何処の誰が何をして消したか相手からすると不明なのだ。敵軍の生き残りで逃れられた者は皆無だからだ。ただ忽然と姿を消しただけなので消えた理由が分からないのだから恐ろしいだろう。数日後から急に伝令が来ないから何かが起こった筈だと感じるが、その時は当夜が敵国の王都に入っているだろう。


 隣国に対しては攻撃する大義名分がある。そこで当夜は宣言する。こちらから一方的に攻撃を仕掛ける侵略には手を貸さないと。

 今回のように相手が攻めて来た場合の報復までは行うと。


 結局城を破壊し混乱した所を兵で攻め落とすとなり、当夜達が先行して冒険者として乗り込み、当夜の魔法で城を破壊して制圧する事とした。


 当夜は己は一体何の為にこの世界に来たのだろうと首をかしげるのだった。


 進軍中の自軍の輜重は当夜が道中の街や村に奪った輜重を置いていく事としてテント等は最初の兵隊の野営地で出して置き、そこからは通常の運営で運ぶ段取りとなったのだ。

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