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落下から始まる異世界浪漫  作者: KeyBow
第3章

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戦いの痕

 兵達の元に行くと当夜は熱烈に歓迎された。

 食事を出して行き、先に交替要因の者達から食べ始めて即出立していった。

 特に目新しい報告もなく、見張っている街道沿いも特に何もなかった。


 皆の食事が行き渡ると入れ替わりで戻ってくる夜通しで見張っていた者達の分を準備してから出立となった。救った奴隷達は今日は休ませる事として、宿の風呂等を使わせ入浴が出来るように手配をして貰っている。


 当夜はやはり時間がなく食事が出来なかったので、現場までの馬車の中で食べる事になった。


 現場に着くと異様な光景だった。半円形の不自然な形の山がそこにあるのだ。まだ斜面から水が湧き出て、穴の方に流れている。


 穴を見るととにかく広く深かった。底が見えるが既に水が有る程度溜まっており、色んな物の残骸やらおびただしい数の死体が浮いている。

 シャクラ達は凄惨な光景に目を背けている。


当夜「無理するな。きついだろう?昨夜救った奴隷の世話を頼みたいから三人は街に戻ってね、世話を頼む」


 三人は大人しく従い街に戻る。兵を護衛で付けて送り出した。収納に乗用馬車を入れているから帰りは馬を繋いでそれで帰ろうと思っている。豪華な馬車だから多分第一王子が乗ってきた物だろうと思っていた。これを当夜達の休憩所兼帰りの馬車として出しておいた。


 結局このままだとまずいと幹部で話し合い、死体が辺り一帯に撒き散らされるのを承知でトルネードをコントロールして穴より出して後で燃やす事とした。


 トルネードとファイヤーボールを組み合わせれば一気に処理が可能なのだが、ただ求められたのは穴から出す事だけだ。使える物は回収したいという事だった。


 兵には死体を集めるように指示を出している。そして穴の中心部に特大のトルネードを発生させて、上空に中から吸い上げた諸々をを巻き上げて行く。トルネードの中から出ないようにエアウォールの魔法で無理やり押さえつけながら、概ね穴の中を空にして、トルネードを移動させて草原の、予め焼き払っておいたり一面に移動する。トルネードを解除すると共にエアウォールを出している直径500m位の範囲の中に死体やらテントやら諸々を落下させた。


 当夜は鼻血を出していて、その場に崩れ落ちて兵達が分別している間出しておいた馬車の中でケイトに膝枕されながら休んでいた。


 死体はそれ用の穴を開けておいたのでそこに処理済みのを入れて行き、有る程度貯まると当夜のファイヤーボールにて焼き払い、アースホールで埋め戻す。地形はぐちゃぐちゃになるが仕方がない。


 死体は殆ど下着やアンダーのみで鎧等の装備は歩哨位しか身に着けていないので、殆ど焼却するだけだ。


 やはり装備品とお金が散乱していて、監視の元順次回収していったのであった。

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