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落下から始まる異世界浪漫  作者: KeyBow
第3章

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痙攣と失禁

 当夜は宿の部屋につくと失禁し気絶した。

 そして痙攣を始め皆がオロオロし、ケイトが必死に回復系の魔法を使うが当夜は沫を吹き出してしまう。

 誰も気が付かなかったが、帰路の当夜の様子はおかしく、ブツブツ何かを呟いていたのだった。


 呼吸が異様に早いのだ。そう、過呼吸に陥ってしまったのだ。


 ルナが当夜の額に手を当てる。

 そうすると症状を確認し袋を取り出し膨らませると当夜の口と鼻を覆うように口に当てた。


 暫くすると呼吸が落ち着いて大丈夫そうになった。

 皆で当夜の服を脱がせると滝のように汗をかいており服がびしょびしょだ。


 脱水状態を疑い、シャクラが飲み物を必死に飲ます。当然口移しで無理やり飲ませるが中々難しい。当夜は過呼吸に脱水症状を起こしたと皆が心配するが、手当ての方法が誰も分からない。


 ガボットを急遽呼び、クリーンを使える者を手配して貰って、更に部屋の前に歩哨を立てる。


ガボット「当夜殿はいったいどうしたんだい?」


ルナ「おそらく当夜様の心が持たなかったのだと思います。平和な国で育った彼が戦争とはいえ9万人もの人を殺めたのですから、その事実を実感し部屋に戻り緊張の糸が切れたのでしょう。とにかく今は休息が必要です。休ませてあげましょう」


 誰も対処方法が分からないのだ、対処療法しか思い付かない。


 それはさておき、当夜が起きないと別の問題が出る。食糧等だ。しかし、取り敢えず物資は困らない。後続部隊の輜重を街の一角に出しておいてあるので、引き上げるのは可能だが、当夜は翌朝まで目覚める事がないだろうと判断し、念の為ケイトだけは明日に備えて眠って貰う事にした。ケイトは嫌がったが、アモネスがスリープで無理やりねむらせていた。


 そして、万が一の場合どうするかとルナが話し始めたが、誰も何も言えず、アモネスがシャクラとレグナスにスリープを掛けて眠らせた。ルナとアモネスの二人が寝ずの番をする事にしてたのだ。二人は時折当夜の躰を触り発熱や発汗の異常がないか確かめたり、頭を撫でていた。

 ひとまず呼吸が落ち着いて今は平熱だ。


 当夜はやはり目覚めず、朝を迎えるのであった。

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