軍隊殲滅無双
当夜は夜になり新たに到着した城であの会議の場にいた家臣2ことガボット卿を伴い丘の上にいる。
勿論女性陣も全員一緒だ。伝令に兵士10名ばかり同行している。ここから攻撃していると気がついても矢すら届かない安全な場所だ。
ガボット「あいつら馬鹿ですか?こんな襲ってくれと言わんばかりの場所を野営地に選ぶとは」
当夜「まあお陰で楽させてもらいますよ。がボットさんが来たのは幸いです。今から地形を大幅に変えちゃいますけど良いですよね?」
ガボット「確か大きな穴があいて、その穴を開けた分の土が山になるんだっけ?」
当夜「簡単に言えばそうなんです。一番確実かなと。別の手段だとラヴァーストムーブ。閲兵式で見せたあれです。他には特大のファイヤーボールを撃ちまくるのですが、この2つはこの場所だと逃げられる奴が多く出てしまうのが難点なのです」
ガボット「当夜殿の判断に任せます。他の者が何を言おうとも私が命じた事としますので、政治絡みの事は気にせず最善と思う事を行って欲しい。頼みますよ!貴方が唯一の望みです」
当夜「何故ですか?国を救って欲しいというだけの行動ではないですよね?私の後ろ盾になっていただけるのはとても有り難いし、礼節を持って接してくれる方に対しては私も礼を持って接しようとは思いますが、こんな危険な場所にまで戦闘経験のない貴方が何故ですか?」
ガボット「先日我が娘が貴方に名誉を救われたと、当夜殿に嫁ぐと、珍しく男を褒めちぎっていて、当夜殿の事を注視して娘の言う通りの紳士であるのと、力を持ちながら奢らない聖人と判断しましてな」
当夜「はい?ひょっとしてシルフィー嬢のお父上ですか?」
ガボット「娘がお世話になっております。そうです、シルフィーの父ですよ。あれはご迷惑を掛けてはおりませぬか?親ばかかも分かりませんがな、あれは美人過ぎましてな、皆外観にのみ惹かれ、体を欲するだけの愚か者しか寄り付かぬようで、当夜殿の事は自分の事を一人の人として、ちゃんとした女性として心込めて接してくれる人が現れたとそれは嬉しそうに言い、顧問契約をするんだって子供のようにはしゃいでいたよ。だから私は君を信頼しているんだよ」
当夜はクラクラした気がした。別に権力を欲しているのでは無いのだが、何故か惹き寄せられるようだ。それも女性絡みで向こうの方からやって来るのだ。
そうは言ってもそろそろ時間が来た。
今は夜中の2時位だ。当夜はやはり穴を選んだ。そう穴堀りは皆好きだよね?
当夜「それじゃあ攻撃開始するよ。死にゆく者達よ個人的に恨みはないが、我が国を攻めた事を悔やむんだ。せめてもの情けだ!苦しまずに逝ってくれ。恨むなら俺一人にしておくれ。アースホール」
当夜が地面に手をかざすとうっすらと、魔法が発動するエリアに魔法陣が浮き上がる。段々大きくなり、当夜は滝のように汗をかいていて、シャクラが拭っている。ほぼ野営地全体を魔法陣が覆うと当夜が叫ぶ
当夜「アースホール発動!」
そうすると一瞬光り、そこの土が無くなり、すぐ近くに見事な半円形の高さ500m位の山が突如出現した。
そして叫び声が聞こえ、やがてドサッという音と共にそれも聞こえなくなった。
あっという間だったが、当夜が流石に震えている。気がついたアモネスが抱きしめて頭を撫でる。
当夜はブツブツ何かを言っている。
当夜「殺しちゃったよ9万人も!俺何やってるんだ!何しにこの世界に来たんだ!一杯殺しちゃたよ!」
皆焦り当夜に抱きつくが、シャクラは違った。荒治療を行う。
いきなりパチーンという音がしてシャクラが手を擦っている。
当夜「あれ?俺どうしてた?」
アモネス「アースホールで敵を殲滅したところよ!」
当夜「そうだったそうだった!首尾はどうかな?ファイヤーボール」
そういうと当夜はファイヤーボールを大きめに作り、穴に向けて放った。
穴の周りに100人いるかどうかでほぼ殲滅したのが分かる。
当夜は打ち合わせ通りのフラッシュを発動して成功を伝え、待機している1000名に突撃を命じた。少人数であれば捕らえて連れてくるように指示をしていた。
そして当夜達も野営地に向かうのであった。




