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落下から始まる異世界浪漫  作者: KeyBow
第3章

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別の銀河と美しき女神

 当夜はキスをされていた。思わず抱き締めて唇の感触を楽しんでいたが、段々と意識が覚醒してきてキスをされている事に気が付き、アモネスを引き剥がしたが唇の感触に心が揺れた。あの唇ともう一度キスをしたいと。この世界に来てから自分の心の充足の為にキスを求めた事が無かった。しかし今は無性にアモネスを抱き締めてキスをしたいと思う。


 しかし理性が先に覚醒して


当夜「こら!アモネス。こういう時は真面目にするもんだよ。確かに君の唇は魅力的で俺もアモネスとキスはしたいけど、時と場所を選ぼうね」


 そう言いながらアモネスの頭を撫でてからルナを起こして外に出る。アモネスと引き継ぎをしてから、熱いキスをしてお休みをした。ケイトも目を閉じて上目遣いでキスを待っている。当夜はケイトの期待通りに顎をちょこんとつまみ、軽くキスをした。

 とろけるような表情をして名残惜しそうにテントに入っていった。


 当夜は本当に何故彼女達が自分に好意を持ってくれているのか理解出来ていなかった。

 当夜は本来は真面目な性格で、責任感が人一倍強い。自分を慕ってくれる女性達を自分が守らなきゃ、幸せにしてやらないとと強く思う余り彼女達の守護者となってしまった。

 今は彼女達の心も体も大事にして穢してはならない、そんな深層意識の働きから、深層意識が出した結論として紳士であろう!もし彼女達と体の関係になる場合、遊びじゃなく、妻として、ちゃんと娶ってからしかあり得ないとルールを決めてしまい、そのルールによって動いている。無意識の行動なので彼女達には彼が頼りになる白馬に乗った王子様になっているのだ。


 当夜は今現在のプラトニックな関係が心地良かった。今はキスも彼女達の心の拠り所として行っている。そして臆病になっている。彼女達に嫌われるのを極端に怖がっているのだ。


 そんな事を考えながらルナを抱きしめて焚き火に当たって暖を取っている。


 この国の季節とかが分からない。今まで気にしていなかったが少なくとも今は日本だと春の気候だった。明け方少し前で少し冷えている。当夜はルナと一つのマントで包まって体を寄せ合っていて、ルナは嬉しそうにしている。ルナの体温を感じているのだ。そしてルナの鼓動も感じる。当夜は戸惑った。ルナを猛烈に愛していると気がついたのだ。ルナを見つめて顎をつまむ。


当夜「ルナ愛している」


 当夜がそう言うとルナが涙を流し、目を閉じる。満天の星空の元その美しき唇にそっと当夜は唇を重ねる。そして


当夜「俺の妻になってくれ。君を愛していると、魂が君を欲っしていると理解したんだ。愛している」


 シンプルにプロポーズをする。

 ルナはただただ頷いて


ルナ「はい!あなた」


 そう言いもう一度唇を重ねた。


 夜空は美しかった。アンドロメダ銀河を肉眼で見た事がある方がどれ位いるだろうか?

 日本の地方都市なら場所が分かれば肉眼で十分見れる。うっすらとぼんやりしたバジルが見て取れるものです。


 何処かの銀河がアンドロメダ銀河より大きく見え、天の川?がはっきり見える。荘厳さえ感じ取れる素晴らしい星空だ。そして天の川の見え方、そしてアンドロメダ銀河じゃない形で更に大きく見える銀河が見える、形も違う事からここが少なくとも地球がある銀河系とは別の銀河にある星にいるのだと理解してしまった。しかし当夜はこの星空で己の穢が落とされていっていると感じていた。

 暫くルナの肩を抱き寄せ星空を眺めていた。


 5分位経っただろうか?何かの気配がしてきた。


当夜「っち、恋人の時間を邪魔しやがって!」


 そうつぶやき、ルナに戦闘準備をさせ、皆をそっと起こす。

 レグナスとシャクラに馬車を、ケイトとアモネスに当夜の護衛を指示して襲撃に備える。


 そして当夜は戦闘の準備を始め、賊を討たんと身構えたのであった。

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