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落下から始まる異世界浪漫  作者: KeyBow
第3章

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護衛依頼

 当夜達は約束時間の少し前にギルド前に行くと、商人と思われる依頼人が既にいた。商人と挨拶をして打ち合わせをする。


 急な依頼で護衛を引き受けて貰える事に驚いていたが、何よりS級冒険者がいるのだ。一番の安心だろう。商人の馬車は3台だ。1台は荷物、2台目は己が乗る馬車、もう一台が護衛の乗る乗用だ。

 常任の護衛は元々雇っている傭兵崩れらしい。


 当夜達のパーティーメンバーを見て驚いていたが無理もない。見目麗しい美少女を4人も連れている。いや5人か。そしてルナはフェロモン全開の美女だ。しかも鎧を着込んで颯爽としている。


 当夜達のパーティーが自前で馬車を持っているのにも驚いていたが、メイド連れにも驚いていた。


 当夜は無用なトラブルを避けるのに1m位のファイヤーボールを空に放ち


 当夜「まあこんな感じの魔法を使えるので、盗賊達が来たら消し炭っすよ!余裕っすよ!」


 と力を誇示しておいた。


 商人は腰を抜かしていた。ただあまりにビビりすぎていたのが気になると当夜は警戒していたのだ。


 そうして合計4台の馬車にて出発したのだった。


 当夜は思う所があり、お気軽なお調子者を演じていた。軽く見られる為だ。


 この依頼を受ける前日に摂政からある手紙を渡されていたからだ。盗賊団の動きが活発です。既に街にも潜り込まれています。調査をと


 当夜は最大限の警戒を行っていたのだ。


 初日は何事もなく怖い位順調に進み、昼休憩になる。当夜は周辺の警戒をしつつ収納から出した料理を交代交代で食べていた。商人は馬車の中で朝買っておいた弁当を食べている筈だ。


 馬を交代で世話をして1時間位で出発となった。


 その後順調に進み、最初の宿場町に無事に着いた。尤も王都街から近いこの位置での盗賊の襲撃は聞いた事がなかった。


 今日泊まる街はこの世界でのありふれた規模の街で、特に特徴がない。宿泊する宿は中級宿だった。こういう時の宿の手配は基本的に雇い主が行う。その為に護衛にしょぼい宿を充てがう所があると聞くが、今回の依頼主は同じ宿を手配していた。

 俺は予め蒼き炎は一部屋か二部屋にとお願いいていた。


 部屋では俺がダンジョンの確認をしている。

 一応毎日チェックをしているのだが、既に50人が入りクリアした者もいる。まだ死亡者はいないようだ。一応お宝箱に何が入っているか確認する事だけは出来るので内容を確認して一喜一憂するのが日課だ。


 ケイトとダンジョンの話を終えると、御者をしてくれた三人娘にマッサージをしていた。三人娘は当夜のマッサージが大好きだ。抱きしめてくれないが、当夜を独り占め出来るからなのだ。

 等々初日を順調に終え、チャージをして就寝となった。明日からが本番だ。

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