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十杯目 タロットカード

異世界に行って人外娘などの魔物娘や妖怪娘やケモっ娘とかに会いたいけれども、アイリスには成りたくない


むしろ異世界に行った所でハーレムすら築けない不運なモブに過ぎないかもしれません


アリシアはプラナリアの様に切られてしばらく経つと増えますが、吸収されて再び結合することもできます、質量の少ない方が吸収されます

「私の元の職場の派遣会社の社名はシルキーズなので私は元シルキーです」 アリシアが衝撃の内容を告げた時である


『ただいま!! 北の国からI'll be back! アイリスさんだよ!!』 『さっき石にしたばっかりなのに!? もう蘇ったんですか!?』 アイリスが数日も経たない内から帰って来た所を見るに、戻るまで満喫してから帰って来ている様である 『なんかね! パーフェクトシルキー・レジェンドってのを探してるらしいよ? 他のシルキー達も徴集してるんだって〜!!』 『うん、アイリス情報ありがとう! じゃあもう一度石ね?』 『なんでやねん!!』アイリスは石になった 『アリシア……アイリスが言ってたパーフェクトシルキー・レジェンドって知ってたり……します?』 大した事無い様にアリシアは 「恐らく私の事かと」 『ああっ!! 嫌な予感的中ですよ!! 私の故郷で起きた大規模都市破壊ってまさか……チェダー博士に命じられたアリシアですか?』 ゾーラは遠い目をしてアリシアに聞いた 「いえ、少し思い違いがある様ですので訂正

させて頂きますが、千枝博士は天才的頭脳により組織に目を付けられ強制的に隠れ蓑として生物兵器や様々な発明品を造らされていただけで、悪い方ではございません……マッドサイエンティストですが……そして大規模都市破壊は確かに私は関与しておりますが、私は千枝博士の真似事をした組織の暴走状態の大量殺戮兵器との戦闘を行い破壊しました、都市破壊に関しては私ではございません」 『尻拭いさせられただけですか……良かったですよ……アリシアが大量殺戮してなくて!』ほっと(無い)胸を撫で下ろすゾーラにアリシアはさらっと 「暗殺は行いましたが」 と言った 『アリシアよ……アリシアは何故にその組織を裏切って辞め、我が城に働きに出れたのだ?』 「千枝博士は本来ならば組織の命令で完全無欠の生物兵器として私をお造りになる筈でした、ですが千枝博士は組織の手駒としては不必要な自分で行動を選択するという心を蘇らせたのです」 『えっ!? どうしてですか!?』 「千枝博士は最後に私

へのメッセージとして、[アナタに与えた自由に選択するというのはもっとも大切な事よ? 私にも自由という選択肢がいつか訪れる事を願っているわ……]というメッセージを残されました、なので私はシルキーズを辞めました」 アリシアの言葉に感慨の表情でゾーラは『チェダー博士に文句が言いたいって思っていた自分が恥ずかしいですよ……被害者じゃないですか……』 と言った、ゾーラに哀愁が漂っている 『む? アリシアよ、シルキーとは我のイメージ的には白銀の髪や白髪の家の家事をする女幽霊や女精霊のイメージなのだが……アリシアは金髪に碧眼ではないか!?』魔王が疑問を指摘した、それを聞いたゾーラは何かを思い出したかの様に青ざめる 『そ……そういえば……あの時……アリシア? あの時の何時もと違う姿の説明して欲しいんですけど!?』 「ゾーラ様が粗相をした時でございましょうか?」アリシアは魔王も居る前で平然と言った 『何!?』 『アリシア!! 言わ

ないで馬鹿!!』 「申し訳御座いません……自決致します」 『待って!! ダメです!! そこまでしないでください!!』 「お許しくださり感謝致します」 『アリシアよ……とりあえず首から刃物を離すのだ!! 怪我するぞ!?』 疲弊したゾーラは『とりあえずあの姿は何ですか……? アリシアが白くなったアレは……?』と質問する 「そうですね……もう隠蔽の必要性はありませんね」 『アリシアのアレはやっぱり誤魔化してたのってもしかして……私達に迷惑がかからない様にって配慮なんですか?』 「はい、おっしゃる通りです、あの姿は……先ずはタロットカードというカードに由来しており、千枝博士の遊び心でもありますので、カードの前提知識が必要事項です」 『タロットカード……確かホフゴブリンさんがタロット占いってやってました! ホフゴブリンさん!!』 ゾーラがホフゴブリンを呼んでいると魔王が 『タロットカードだと!? 確か前に

アイリスが……女の子がタロットカード集めるアニメ昔やってて当時あまり視聴してなかったけど無性に視たく成ってしまったんだけどレンタルショップ無いの? と訳の解らぬ事を言っておったが……タロットカードとはそれか!?』と魔王がアイリスっぽく言ったがアイリス特有の憎たらし差が足りないで可愛くなってしまっている 『御呼びですかい? ゾーラの嬢ちゃん!!』 ホフゴブリン があらわれた! 『あの……タロットカードについて教えて欲しいんですけど……』 ゾーラが尋ねるとホフゴブリンは首を傾げて 『かまいやせんが……アイリスさんに聞いた方がよろしいんで無えですかぃ?』 唖然とした表情を一瞬見せたゾーラは『えっ!? アイリスに何でタロットを!?』と驚いて聞いた 『どうもこうも……あっしや他にもリッチや魔法使いや占い師に至るまでタロットカードを広めたのはアイリスさんですぜ?』ホフゴブリンの言葉にアリシア以外が唖然とする中…… 『ただいま!!

呼んだ?』アイリスの帰宅である、ずんだ餅を食べながら登場だ 『タロットカードについてはホフゴブリンさんに聞くからアイリスは石になってください』 『おっと! ジャーン!! 鏡の盾〜! バリアー!! バリア張ってるからー!!』と小学生の様に鏡の様にピカピカの盾を取り出した 『そんな!? 狡いですよ!! まぁ……仕方ないからアイリスも参加していいですよもう……吹聴したらこれ以上無いまでに怒りますけど……』 『やったぁ! タロットカードについて聞きたいの? 良いよ!』

「それでは御話させて頂きます、ゾーラ様が小狐達との遊びで御覧になったお姿は、審判……ジャッジメントスタイルで御座います」 アリシアの話しを聞きゾーラがアイリスをグーで殴る『アイリス? 審判って何ですか?』 『痛い! 何で殴るの!? ジャッジメントはタロットで変容とか審判とか救済とかのカードだよ!! 聞くためだけにいちいち殴るつもりなの!?』なんだかんだで粗方説明してくれるアイリスは多分臍曲がりなのであろうか 「シルキーメンバーの方々……限られた数名の人造メイド達は、タロットカードに準えた性能を備えています」 アリシアの言葉にゾーラは『なるほど……確かにタロットの前提情報が無いとちんぷんかんぷんですね……つまりアリシアは審判に準えて造られたんですね? クー・シーを懐柔させたのもそれですか……』 アリシアは首を横に振り 「いえ、それは力で手懐けました」 『力強くでクー・シー手懐けたんですか!?』勘違いをしているゾーラにアリシ

アが誤解を解く為に言う 「いえ、私は他のシルキー達の性能面を向上させて欠陥を無くし集結させた存在ですので様々な特技を扱えます、私が番犬を手懐けたのはタロットの力に準えた所以で御座います」 『アイリス? タロットの力って何ですか?』 ゾーラは アイリスを なぐった▽ 『痛ーい! ひーとーごーろーしー!! 何でいちいち殴るの!? バカなの!? 死ぬの? 死ぬよ? 主にボクちゃんが死ぬよ? タロットカードの力は女の人が猛獣を手懐けてる絵で描かれてるんだよ! その絵の通りで力強くじゃなくて包容力とかの方の力なんだから! 殴って来るゾーラとは無縁のタロットだよ!! フヒヒヒ♪』煽って来るアイリスを抓りながらゾーラは 『じゃあアリシアは全ての人造シルキーと同じ事とかそれ以上が出来るんですか!? すごいですよ!! で……でもそれじゃあ……アリシアは何のタロット何ですか?』 「私は……」 『ハイハーイ!!

当てて良い!? ねえねえ!! 当てて良い!?』アイリスのうざかわくて憎ったらしさはアリシアも引くレベル 「どうぞ……」 『アレでしょ!? 完全とかの意味がある最後のタロットでしょ!?』 「はい、おっしゃる通りです」 ゾーラはおどおどして聞いた 『さ……最後だなんて物騒ですね……』 アイリスは小馬鹿にした様に笑い 『プススッ……違うよ〜ぉそういう意味で言ったんじゃないよ〜ぉ! 最後のタロットは世界って言って〜完全無欠なアリシアみたいなのにぴったりな〜んだよ〜』とゾーラを煽る 「はい、私は元シルキーで……大アルカナモデル、タロット[世界]のアリシアです」 アイリスがアリシアに聞いた『その口振り〜まだいるフラグかなぁ? 小アルカナモデルとかまだ居そう〜』 「御明察の通り、様々なシルキーズが存在しておりまして、アルカナ・シルキーの他にも多数にシルキーが生産されていますが、シルキー以外の兵器も造られて御座います

」 ゾーラはシルキーズがそんなにも恐ろしく背筋が凍る様な生物兵器が命令一つで従順に動き、それが再建される事に畏怖の心に押し潰されそうになった『ね……ねえ……………アリシア? そのシルキーや他の兵器が攻めて来たら……アリシアは勝てるの……?』 アリシアは毅然と 「魔王様やゾーラ様含め、必ずや御守り致します…………この身に代えても」 そう答えた


そもそもアリシアは不死身同然なので自害や自傷しようと再生されます、完全無欠な生物兵器が自分の意思で行動すると聞くと怖いですが、アリシアは自分の意思で魔王に忠誠を誓っているので問題ありません


人外娘の百合が書きたい……

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