キミへ
私は独り
味方なんていないし
心の許せる友達なんていない
親ですら私の敵なんだ
私なんか死んだって誰も困らない悲しまない
むしろ喜んでくれるだろう
そう思ってた、数年前は
気づかせてくれた、大切な仲間達が
独りじゃないって
味方はいつもいたんだって
心を開くまで何度も話しかけてくれたって
親は陰ながら応援してくれてたって
死んだら困る人がいる悲しむ人がいるって
喜ぶはずがないって
私の幸せを願ってくれてるんだって気がつけなかった
いや、気づこうとしなかった
あの頃は自分の事だけしか考えていなかった
他人の事なんてみようとしてなかった
みたくなかったから
でも、見なきゃいけない時がきた
話した事もあったことも無い人の事を考えるようになった
そしたら、身近にいる人達の事を知りたいと思った
良いことも、悪いことも気づくようになった
視野が広くなった
生きたいと思うようになった
誰かを幸せにしたいと心の底から思った
素直に言葉に出来ないから今ここで言うね
気づかせてくれて、変えてくれて、導いてくれて、手を引っ張ってくれて、私のために泣いてくれて、怒ってくれて、喜んでくれて
ありがとう
読んでくださりありがとうございました