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新ネタを考えたという女編集
「すばらしい少女漫画のネタ考えましたよ」
「へえ…」
「疑わなくても」
「じゃあ言ってみてくださいよ」
「ヒロインがパン屋になるための修行をしています」
「はい」
「日本のパ「もういいです聞いた僕が馬鹿でした」
「でもまだ続きがあるんですよ?」
「いやこれ以上はまずいんでやめましょう」
「日本のパンの何がアカンのや!?」
「関西弁になっても駄目なものは駄目ですから」
「言いたいことも言えないこんな世の中じゃ…」
「描きたいなら自分で描いてください逮捕されても僕は知りませんよ」
「わたしの絵が壊滅的に下手だと知っていながらこの仕打ち…」
「ふざけるのはいいですからネタが先ですよ」
「はーいじゃあパン女が主人公のお話を」
「まあ少女漫画では聞いたことないですね…他探せばありそうですが…てかおもいっきりあるし」
「自分で言っといてなんですけどー好感触な反応だったのが気に入らないのでなかったことに」
「いつ描けるのやら…」