どこにでもいるよな不良って…
「おいおい!ここは腐ったような飯しか出せないのか?もっとマシな飯出せよ‼」
不良がギァーギァー叫んでいた。こういうのは無視が一番いい。関わるとろくなことがない。
「お前、表へ出ろ」
「なんだてめぇ?」
目の前の少女は立って言った。俺としてはありがた迷惑なんだが…。まあ、こうなってしまってはしょうがない。やるしかないか。少女と不良、そして不良の仲間が外へ出て行った。俺もそれを追って外に出た。
「おい、てめぇ。舐めてんのか?」
「舐めるわけないじゃん。お前たちみたな汚い奴ら」
「ふざけんなよ!殺してやる‼」
おいおい、キレるの早過ぎだろ…と俺は思った。奴らはこっちに走って来た。まあ、見事に全員こっちに来る。なんてこった。あんなことさえ言わなければこんなことにはならなかったのに…。
「女の子はここで待ってな。俺がやってやるよ」
「え⁈ちょっと⁈」
俺は少女の言う言葉を無視して突っ込んだ。
「何かわかんねぇけど、全員病院送りにしてやるよ!あ、まず病院あるか知らねぇわ」
「何言ってんだてめぇ!」
そう言いながら、殴りかかって来た。俺はそれを交わして、ごめんなさいという気持ちと全力のパワーで、腹を殴った。その後も何人か襲って来たので、それぞれよけてカウンターをした。
「お前ら対した…、うぐふっ」
言いかけた途中に後ろからバットで殴られた。頭が割れそうだった。
「もー、何やってんのよ。かっこいいこと言ったくせに」
ああ、少女が一人で戦ってる…。俺も行かなければ…。くそっ、意識が………。




