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新戦国乱世  作者: 幻音
序章~壊れゆく日~
3/7

序章……無駄噺

学校シーン……書きたかった……(^o^;


次回に回そう……

俺は優と高校までの道のりを少しはや足で進んでいた


「あれだね、いつもその変なブレスレットしてるね」


「変なとかゆーな。これは昔から引き継がれてるもんなんだぞ」


シャリ……と腕を挙げて自らのブレスレットを見てみる


……確かに怪しい模様ではある


「カラスみたいな模様もあるじゃんかー、なんか不気味ー」


馬鹿にしたように笑う


「はいはい、子供のお前にはこの良さはわかんねーよ」


正直、俺もわからん


「な……、また子供って言ったー!」


「だって事実そうじゃ──」


と、答えようとした時、ダダダダダッっという音が背後から聞こえた、と同時に


「こーんにゃろーーーーーー!!!!」


「ふぐぅ!??」


謎の声と大きな衝撃が背中に襲いかかった


端的にいえば、、背中目掛けての跳び膝蹴りをもろに受けた


「っって~……、何しやがる、(すばる)!!」


すると、この意味のわからん変人野郎は、朝っぱらから、何処にそんな元気があるんだよ……と言いたくなるぐらいの大声で叫んだ


「それはこっちのせりふだろぉぉぉぉぉ!なに朝から見せつけてくれてるんだよぉぉぉぉぉ!!」


……暑苦しいし、意味わからん


「は、はぁ?なんのことだよ」


「な、ん、だ、とーーーーーーー!!!!」


「ああ、もう、朝から耳もとで、んなデカイ声出すなよ……」


「優ちゃんと『二人きり』で登校しているにも関わらず、なんのことだよ、だとーーーーーーー!」


「だから、うるせーよ!」


右ブローをこやつの腹にえぐりこむ


「おふぅ…………ちーん」


「自分でちーんとか言うなよ……」


全く話を聞いていないこの馬鹿の名前は、東藤(とうどう) (すばる)


見ての通り、馬鹿の変人野郎だ


「はぁ……かー君もすばるんもよく飽きないね……」


優は俺をかー君、昴をすばるん、と呼んでいる


俺と優は、昴と中学からの付き合いなのだ


そして、もう気付いているとは思うが、俺と優は、家が近所の幼なじみだ


それも幼稚園から一緒のな


「優に飽きられるとは驚いたな」


「それ、どういう意味よー!」


……優も朝から元気なんだな……真夏だと言うのに


「……暑いな」


「話をそらさないーーーーーーー!」


「……っていうか、俺をおいていくなよぉぉぉぉ!!」


日本は今…………夏真っ只中である


夏は暑いですよねー。(何を当然なことを)

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