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新戦国乱世  作者: 幻音
序章~壊れゆく日~
2/7

序章……腐れ縁と謎の影

下手ですみません!

「おー、我が幼なじみよー、遅いぞー」


家を出ると今のセリフどうり、精神年齢が低そうな女が立っていた


「……インターホン鳴らせばいいのに」


「む……高い場所にあるから……無理」


俺の家のインターホンは、何故か高い場所に設置してある


と言うより、家自体が相当な大きさではあるのだが


「確かに高いけど……流石にとどくだろ?」


「それは140cmしかない私に対する侮辱か?!」


……身体的にも年齢が低めなのだ


とても同じ高2だとは思えない


「ホントのこと言っただけなんだけど」


「うぅ……悪かったな、身長が低くて!」


……言いがかりだ


悪いなんて一言もいった覚えはないんだけれど


「小さくてもいいじゃん、お前っぽいし」


すると、こいつはムッとなって


「なーにおー」


などと、少し背伸びして怒った真似をする


こう言うしぐさもどこか子供っぽい……もとい、こいつっぽいんだけどな


「は……!ていうか早く行かないと時間ないし!小さい小さい言ってないで行こ!」


……確かに少し急がないと間に合わなさそうだ


「はいはい、わかりましたよ、月見里(やまなし) (ゆう)さん」


一足先に進んでいった優を追いかけるように、いつもの如くついて行く俺であった



────────────────────────


日本のとある高層ビル──


薄暗がりの部屋に、威厳のある風貌で、黒い正装をした、がたいの良い男性が椅子に腰をかけていた


その一方で、長髪の似合うスレンダーな女性がその男性と向かい合う形で立っていた


さて、と男性はその女性に向けて話しかける


「そろそろ、か」


「ええ、ようやくですわね」


しんとした空気の中、頷き合う


「お前も暴れたいのであろう?一人の戦士として」


男性がそう言うと、女性はフフッ、と愉快そうな笑いを漏らす


「勿論ですわ。わたくしはこの日ノ本を作り変えなければいけないですし」


言うと、男性は腕を組んで、少し感心したかのように嘆息する


「ほう。まぁ、生前の様な目には会うなよ」


「当然ですわ~♪わたくしは負けませんもの♪」


女性は、らんらんと、見た目や口調とは合わない陽気なテンションで話す


「頼もしい言葉だ。……甦れし武将が全て揃えば、必ず"アレ"が日本のどこかに顕現する」


真面目な顔つきになった男性につられ、女性も真剣に向き合う


「確か、心の奥底で最も強く抱いている願いを叶える……………………でしたわよね?」


「あぁ、"アレ"さえ手に入れば、この十年の苦労は報われるだろう」


「そうですわね。しかし、わたくしたちの封印が解かれてからすでに一週間も経つのですね……」


「ふん……いくら力を蓄えたからと言って好き勝手すると足元を救われるぞ」


「それは承知の上ですわ。貴方こそ大丈夫なんですの?」


「この私の心配をするとはな。どうやら、調子づいてきてるようにみえる」


「フフッ♪さぁ、どうでしょうか♪」


フン、と鼻を鳴らし、首元のネックレスの様なものを右手で掴む男性


「私の悲願を達成させるにはこれに生を賭けるしかないのだ」


「貴方なら叶えられますわよ、きっと」


緩和な笑顔を浮かべ、女性は頭を軽く下げた


刹那、怪しく耳元のピアスが光る


「……ではそろそろわたくしはお暇させて頂きますわ。色々と準備があることですし」


「あぁ、そうだな。次に会うのは敵同士というわけだが」


振り返りかけていた女性は、その動きを止めて耳を傾ける


「……心配せずとも、わたくしは国谷(くにたに) 赤赦(あかしゃ)、貴方以外に負けるつもりはありませんでしてよ?」


「フッ、わかっているさ」


「……では」


パタン、とドアの閉まる音と共に、その女性は姿を消した


ポツポツと、水道の閉め切られていない無情の音が響く中……


村上友美(むらかみ ともみ)……存分に死んでくれると良いが」


そんな独り言を口にするのであった

短いですね……


壱章に入ると長くなるので、すみません。


あと、下手だなぁ……文章……

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