ベンゾ離脱
ベンゾジアゼピンの断薬が始まって頭が働いていない。サインバルタをやめた時も眩暈というか瞬間的なふらつき(シャンビリ感とかいう言葉があるらしい)が二週間くらい続いたけども、今回はそれに輪をかけてひどい。物を考えられなくなったというか、脳の摩擦係数がゼロになって情報が上滑りしている感じがある。
不眠も悪化して今では世界がコピーのコピーのコピーのように感じられる。いっそバレリアンルートでも噛んで末期がん患者のグループセラピーにでも行けばいいのか。ぼくは石鹸売りの色男が訪ねて来るのを待つべきなのか。
なので最近は夢らしい夢も見ていない。だって寝てないので。
そういえば2126年状態:生存を書いていたころは投薬もしていなくてもっと悪い状態だった(十代半ばだったか? 時の流れは速い)けど、はたしてあんな状態でどうやって書いていたのだろうかと思う時がある。今見返すと粗が多くて改訂すべきなんじゃないの、とか思うけど、ぼくが書いたものの中では多分いちばん読まれているのでそのままにしておこうと思う。みなさんありがとうございます。
こんなものはTwitterかnoteかエッセイジャンルでやれ、というご指摘は至極真っ当だと思うけど、まあ生存報告がてらに。
またお会いしましょう。
わたしは生きるつもりです。