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物つくりのこそあど りたーんず  作者: 紫晶朔実
はじめよう。貴方の世界創造
9/11

創作を始めてみよう -誰しも最初は三流-

 これを見て興味を少しでも持った貴方。今すぐ創作を始めてみよう。

 必要なものはこれだけ。紙とペン。最初はこんなもの。

 始める前に、心がけてほしいことを一つ。インタビュー編でも出てきたと思います。

「楽しく無理なく」

 合わないなと思うならやめてしまってもいいし、嫌になったらペンを置いてしまってもいい。此処で言う創作は期限のない自由なもの。義務感や束縛感を感じたら一旦離れることをお勧めします。


 創作をするにあたって、表現方法は小説か、漫画か、イラストか…という形は後から決めるだけでよいのです。

 まずはモブでも、キャラクターが居なければ物語は始まりすらしません。

 世界観がなければ物語の背景は真っ白。ストーリーはこの前記二つが固まってしまえばあとからひょっこり現れるので問題ありません。

 とりあえず何をしようか迷ったら、キャラクターを一人生み出すところから始めることをお勧めします。


 創作というのは不思議なもので、いつの間にか日課になってたり常に創作について考えて過ごすようになったりと、日常における影響は人によってさまざま。ただ気を付けてほしいのは、「創らなければならない。」「投稿しなきゃ…」という思考になった瞬間にすぐ離れることです。具体的には寝たりゲームしたり、読書でもいいでしょう。とにかく創作について考えるのをやめると言う事が大事でしょう。

 私も言える立場ではありませんが…この五年間、特に後半三年間は中毒になったかのように毎日毎日絵を描いてはストーリーを作って小説出して…なんて生活をしていました。しかし物事には限界があります。

 最初に飽きが来ます。でもそんな程度の事は吹き飛ばすほど周りはネタに溢れていましたから気にも留めず。

 次に気力の限界が来ます。この辺りから進行が怪しくなってくる。

 最後に無理したが故の体力の限界が来て筆が折れてしまいそうになる、ということが何度か。

 折っちゃっていいんです。

 幾らでも折って、またやりたくなったらペンを用意すればいい。

 ちょっと贅沢かもしれませんが、私たちの創作って言うのはそう言う事。それでいいんです。


 創作を出したら、時に酷いことを言われることがあるかもしれません。たまにそれを恐れて創作を世に中々出さない人が居らっしゃいますが。いわゆる、アンチ、というものです。

 私も会うとは思ってなかった。当時創作を出し始めてから約5か月。創作を始めるきっかけになった憧れの人がある時ちょっと有名になって、アカウントが繋がっていたからか、多分同一人物から同時にアンチコメントが匿名で送られてきたんですよね。

 憧れの人はまぁ傷ついて暫く再起不能になっていましたが、私はどちらかと言うと当時2回転半ぐらいへそ曲がりで、ひねくれものでしたから(今も治ってません、むしろ悪化してます)

「やっべぇ!!アンチじゃん!!!面白。私も有名になったやんけ!!!」

 と大喜び。内容は死ねと連打され、オリ〇二はオリ〇のパクリだとかオリ某は気持ち悪いだとか、当時の質問箱の限界文字数1000文字きっかりで。文章的に二通とも同じパターンだったしまぁくっそ暇だったんだろうなと前回のこそあどにも書きましたがね。

 いや真面目に、結構傷つきましたがね。当時は今のような絵柄ではなく、一時期はやったオリ棒ジャンルで描いていました。

 …これ別の章で話すことやん。続きは後でね(忘れているかもしれないけど)

 言いたいことは、とりあえず出してみろ!お前の創作は絶対誰かに刺さる!あわよくば誰かの人生救う可能性あるぞ!

 そう言われたら、おっ?ってなりました?

 えぇ、娯楽というものは時に精神安定剤にも成り得て、とても大切なものなのです。貴方にはあるでしょうか、この作品につらいとき支えられたんだ、という創作が。ある方は、共感できるかと。

 まぁまぁ最初は誰も反応しませんよ。物つくりは何だってそうなんです。最初は認めらない。

 それでも挫けずに細々と何年も続けていくと、やっとその経験が生かせる局面に来るんです。


「あれ、創作って難しいものだと思ってたけど、結構簡単そう?」

「ちょっと興味あるからやってみようかな」

 やってみよう。貴方の世界は貴方が中心です。

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