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《魔法使い》になる為に
《魔法》
古代において最も重要だった技術。
その技術はバリエーションの少なさと、強力無比なものばかりなことから、しばしば【古代魔法】と呼ばれる。
「〜んん⁉︎」
「説明になってないぞ〜?」
「現代には無いという風に取れるし…」
まいったな…
仙人は、
〔感覚だ〕
〔同じ魔法を使えるのは基本的に家族だけだ〕
〔つまり、魔法とは個性なのだ〕
〔人から教えては貰えない〕
〔感覚で掴むしかないのだ〕
って言ってたけどなあ
…
あてはある!
《霧の谷》のように、魔法を覚えられる所を
ひとつだけ聞いてきたからな!
《千道火山》
火山には千通りの道があり、生きて帰ったこれた者には祝福として不思議な力が与えられる
火山から生きて帰っくれば、魔法を使えるようになるということか…結界ではマグマや溶岩の温度には耐えられないだろう…
つまり、今度からは死の危険性が出てくる。
命をかける…か…
…全く問題無いな
それより、やっと命をかけることができるんだ
わたしはやる気しか湧いてこない




