表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
10/60

ドールトーナメント二回戦は始まる

二回戦と三回戦は二人組での勝負になります!


〔…実はもう誘いたい人は決めてある〕


わたしの試合の次にあった試合で

何やら凄い機械を使っていた人型の彼、

わたしの目の前にいる〈ヤマト〉という人物である。彼の使っていた機械、実に味方につけたい。


「あの、俺に何が用ですか?」

「え、あ、そうだ。組んでいただきたい。」

「何を?」

「二人組だよ」

「え?」

「あれ」

「二回戦と三回戦は二人組でって書いてるだろ?」

「あれ、ほんとだ。」

「ああでも、決勝は1人ずつなのか…」

「なら、景品は独り占めできるんだ」

「え?」

「はい。組みましょう」


「…あの、景品って?」


「あれ」

「今回のトーナメント優勝者には」

「双天使ミカエル様からの祝福があります」

「って書いてるでしょ」

「あれは多分」

「魔法を貰えるんじゃないかなと思ってるんですよ」

「だって魔法が広まりつつあるタイミングで」

「初めて『景品』ですよ」

「怪しいじゃないですか…」

「あなたもあれを狙ってきたんでしょ?」


「い、いや、わたしはただ故郷の戦争を止める為に…」


「へー!…偉いですね!」

「故郷の戦争を止める…か…」

「あの、どうかした?」

「…よし、決めました!」

「貴方と組んで、優勝まで連れて行きます!」

「こ、心強い!ありがとう!」


「俺のこの…【リボルバー】でね!」


それが1時間前のことであった。


そして…


二回戦を開始します!

南地区代表チーム、ダイヤモンド&ヤマト!

VS

東地区代表チーム、チェリィ&メィプル!


試合開始‼︎



「じゃあ、手筈通りで頼む!」

「はい!」

「【ドミニオン・ゼロ】!」

「【リボルバー】!」


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ