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第1話〜魔法〜

文章は短いですので少しの時間で読めると思います。

 異世界召喚から1週間。俺達は歩き回って発見した水と野菜を食べて生きながらえていた。


「そろそろ肉とか食べたいな」

「大丈夫だよ。そのうち食べられるよ」


  俺達はそんな会話をしながら歩いていた。この1週間、動物を一匹も見ていない。見たものといえば茶色の空、たくさん生えてる雑草と野菜。そして大きな川である。


 そんな動物が一匹すらいない自然の中を歩く俺達はあるものを見つける。


「あ、あれは……?」



 そこにあったのは不思議なオーラを放った石だった。


 俺はその石を拾った。

 すると何かを手で吸い取るような感覚がする。


「な、なんだこれ!?」


 そしてその感覚がしなくなると、何を思ったのか自分自身でも分からないが魔法が使える気がして手を(かざ)し、テキトーな詠唱をした。


「野原は燃え、新たな大地を作らん! ファイアーインパクト!」


 ネーミングセンスが小学生以下だが気にしない。

  俺が詠唱を唱え終わると俺の(てのひら)から炎が現れた。


「なにそれ!?」


 さっきまで俺のネーミングセンスの無さにジト目で見つめていた来桜が驚きの声を漏らす。


 そして俺がなんとなく火を飛ばすイメージで掌に力を入れると火は飛んで行き、そこら辺にあった草木を燃やし始めた。


「お、俺って魔法使えるようになったとか……」


 俺は今、魔法使いになった。

これからも文章短めで行きます。

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