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詩❲家族❳

兄妹

作者: 日浦海里

お前が何かに悩んでるとき

そのことを相談したり

助けてほしいと頼ったりするのに

ためらうことなんて何もない


親だからこそ出来ることがあるだろう

友達だから話せることもあるだろう

そういうときは親に話せ

友達と話せ


悩みを話せる友達は大事だ


けれど、

親には話すことができない

友達に話すと反応が怖い

そんなときがあるだろう


誰だって人からは良く思われたい

知られたくないということもあれば

知られることを不安に思うこともある


そんなときは俺に話せ

ためらうことなんて何もない


俺が変なのはお前も知ってる

だがお前はそれで変わったか?

俺はお前を知っている

だが俺はそれで変わったか?


俺はお前の兄ちゃんだ

それ以上でもそれ以下でもなんでもない

好きか嫌いかは関係ない

俺はお前の兄ちゃんだ

ただその事実があるだけだ


頼りになるかはわからない

助けになるかもわからない


それでもこれだけは間違いなく言える


兄ちゃんはいつだって

お前の味方だ

最後までお読みいただきありがとうございます

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