ファーストキス
R指定15ってどの辺が基準か曖昧すぎてわからねぇ…
不思議な煙や黒線で隠しとけば漫画も大丈夫なら伏せ字でギリギリ責めてみよう。
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アルマには1度、魔界に戻って貰うと2人は部屋で二人きりとなってしまったのだ。
イフリートとリディーナはキスの経験はそれぞれある。イフリートは特にやることが無いときは警戒心が無くなる事が多く不意打ちのキスをリリアーヌに良くさせれていたのだ。
そして、リディーナも性奴隷として好きでもない男や女等との経験はあるが、恋人としての付き合ってするキスの経験はお互いに始めてであった。
エデンの冒険者ギルドの一室を拠点している部屋のベットにイフリートを押し倒したのだ。
イフリートは抵抗する事なく、リディーナがしたいようにさせていると、そのまま身体に跨がって豊満な胸を押し付けてると、はっきりと月明かりで顔が見える為、じっと顔を見つめてきた。
長らく、性奴隷として本能的に自分の武器を使っての誘惑はサキュバス顔負けであり、普通の男ならばそのまま身体を許してしまいそうになるだろう。
だが、百戦錬磨でこういった事になれている筈のリディーナはいざ、イフリートの顔を見て目を合わせると顔を赤く染めてしまいイフリートの肩に顔を埋めたのだ。
「リディーナ、怖じ気づいたならやめるぞ?無理にするのは契約外だからな。
強制的な性行為はご法度だ。つまりはキスも入ってしまうからな…」
「…なんか契約で色々とやりずらそうなのに何でそんなに楽しそうな声なの?」
「知れた事だな。悪魔は面白い事が好きなのだ!!!
それが無理難題であればあるほど興味が湧き、探究心と好奇心が高揚するのが悪魔だからな… それに悪魔である俺が恋を抱いた女の頼みを断る道理は無いからな…」
「フフッ…やっぱり変な悪魔だね。
ウチみたいなやつならさ、普通は弱みを握って悪さするとかじゃないの?
悪魔の癖に言葉で誑かすんじゃなくてウチに決めさせるし、貴族のが悪魔で、大悪魔のが優しいって変な話だよね。
まぁ、だからウチも興味を持ったのかもね…悪魔なのにね」
イフリートの肩に顔を埋めてしまい顔を見れないが、リディーナも本気で好きになった男性が悪魔であると答えると、位を決した様に肩から顔を離すと、褐色肌でも解るほど顔を赤く染めている顔を初めて可愛いと感じたのであった。
今まで欲情した淫乱のサキュバスの顔を赤く染めてた表情とは違い、こちらまで緊張してきてしまった。
それが顔に出ていたのかリディーナは悪い笑みを浮かべてイフリートの頬をつつき始めて緊張しているのかと尋ねてきた。
ここで緊張してないと、普通の男ならばいうだろう。 だが、イフリートはリディーナの頭を自分の胸に近づけさせて速くなる心臓の鼓動を聞かせると再び頬を染めて見つめてると、次第にリディーナの顔が近づいてくると、唇と唇が触れて恋人として始めてのキスをしたのだ。
だが、性奴隷時代が長かったリディーナに高位サキュバスであるアルマがスキル【魔力吸収】の修得の為にしてきたキスは情熱的なものであったようだ。
最初は唇と唇が触れるだけであったが、リディーナはイフリートの口の中に舌を入れてきて性的なキスをしてきたのだ。
1度、リディーナの背中を優しく叩くと唇を離して不機嫌そうな表情を見せた。
「これは性的なキスというやつでは無いのか?何度か知り合いのサキュバスにされてた事があるのだが…」
「えー…だってアルマから教えて貰ったスキル【魔力吸収】って相手の精気を吸い取って魔力にする技だから相手をその気にさせないと魔力を吸えないって…」
「納得した。だからリリアーヌのやつが定期的にキスをして舌を絡めてきたのか…
俺から魔力を吸い取る為だったのかあのビッチめ…」
「いや、それならウチも『ビッチ』に分類されると思うけどね?
けど、ちょっとそれは嬉しいかな~誘惑してそういう気になったって事でしょ?これは…♪ 」
リディーナは跨がっていた場所が膨らんでいるのを確認すると股でグリグリと刺激を与えてきたのだ。
大悪魔の時から性に関して飽きがきてしまい、永らくしていなかったが、知哉の身体を対価として受け取ってからはリリアーヌや他の女性陣を見ても何とも思わなかったが、今はリディーナに対して激しく反応をしていたのだ。
ゆっくりと、顔を近づけてこのまましてしまうか尋ねてきたが、イフリートはまだリディーナの事をよく知ってからしたいと申し出を断ったが、その言葉に頬を染めて再び肩に顔を埋めたのであった。
今までは貴族達に好き勝手ヤられて何も感じなかったのに今はイフリートに愛されたくて仕方ないと耳元で囁いたのであった。
その晩は、リディーナが気が済むまでキスをして眠りにつき、翌日、目を醒ましてからもキスをしてしまった。
冒険者ギルドの受付で無事にファーフトキスとそういった事が出来そうだとマリナに報告して礼をいったが、何故かリディーナとともに正座をさせられてセリアを含めてその場でお説教を食らう羽目になってしまった。
大悪魔と知りながらも普通に接してくれるこの場所が居心地がよくと心が感じてしまい怒られているが、思わず笑ってしまった為にマリナ達に誤解を招かれてしまい余計に怒られてしまったのは仕方なの無いことなのだ。
おまけコーナー
マグニスとアルマ【悪魔同士の身体の関係】
イフリートの配下である炎の魔人・マグニスには高位サキュバスであるアルマがお気に入りであるが、上司であるイフリートが地上に行く為に付き添いでついていってしまうために合える頻度が少なくなってしまったのだ。
「…はぁ、やはりアルマでなければ抱けんな」
「お前ってわりと女の好みはっきりしているよな…悪魔なの」
「うるさい…いい加減、女遊びの一つでも覚えたら良いのに鍛練と指導ばかりの竜人魔にいわれたくない…」
マティアスはどちらと言えばリザードマンに近いためどうにも人型のサキュバスを抱きたいという感情にはならないという。
マティアスが炎の悪魔達の鍛練に向かい、マグニスは魔界で書類管理や整理を担当しているが、最近はアルマの仕事もリリアーヌから請け負い、その対価として優先的にアルマを抱かせて貰える権利を貰っていたのだ。
勿論ではあるが、リリアーヌ様や他にも上位サキュバスはいって何度か試した事はあるが身体の相性や性格が合うはアルマであるのだ。
魔界にも魔界なりの愛が存在するのかもしれない…。




