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いつかは咲き誇る、今はまだ蕾でも

 あなたが進むその道は


 誰かが足踏みした夢の道


 そこは誰もが通る道であり


 様々な人々が行き交う道


 それは孤独な道であり


 暗く、辛く、そして長い


 先が見えない光無き道


 気が付くと誰もいなくて


 やがてあなたの足も動かなくなる


 見えない恐怖で歩けず


 その場でもがき、苦悩する


 止まってもなおあなたは


 見えるはずのない先を眺める


 そしてまたすぐ休む間もなく


 遅れた分だけ走ってく


 それは一言で言えば〝不可能〟


 ただひたすら体中を傷付け


 死への願望をも訪れる


 だけどあなたは気付いていないだろう


 その道に光を灯すのは己次第であり


 道から逸れてもそこはまた別の道があり


 あなたは誰かに支えられている


 その道は今、あなたのものなのだから


 どう進むかはあなたの自由


 だけど時には休んで


 途中の角も曲がったりして


 あなただけで悩まずに


 誰かを頼ったっていいんだ


 大丈夫


 あなたは一人じゃないから


 大丈夫


 もう何も怖くないから


 進んで、休んで、また進んで


 ゴールの無い道を歩き続ける


 そんなあなたは今


 とってもいい顔してる

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