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ギルド

「・・・さて、ギルドにいきますか・・・」

重い腰を上げて、宿屋のベッドから立ち上がる。


『ギルド』とは、クエストを受けたり、

プレイヤーとの交流、戦闘練習や生産をする

ことができる。


戦士ギルドや職人ギルド、プレイヤーギルド

とある中で、今回は、職人ギルドに行くとする。


宿屋を出て、少し歩くと、職人ギルドが見えてきた。


門を開けると、


「お!?来るのは初めてか?ようこそ、職人ギルドへ!」

金髪にそこそこ整った顔、職人ギルドの案内役、ジャンが現れる。

私はここのギルドメンバーなので、初めてくるわけではない。

やはり、ステータス以外はリセットされているようだ。


「そちらの茶髪の人は装備を見る限り、

魔法使いか?」


「ああ、そうだけど、私はこのギルドに用があってきた。」


少し威圧的に言う。

ゲームではできなかったことができるなら、こんなこともできるはず。


「・・・『グランドクエスト』を受けにきた!」



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