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第2の職業

作者: ウテチ

俺は今まで殺し屋をやっていた。

しかし、最近腕が落ちてきていたので前から仲間に誘われていた麻薬の売人に転職することにした。

そして、今日が麻薬の売人としての初仕事だ。

まあ、殺し屋をやっていただけなので、麻薬についての知識はあまり無いが、とりあえず色々聞いたので何とかなるだろう。




待ち合わせの時間になった。

こんなボロボロの倉庫での取り引きだから人間違えなどありえないのだが、

一応取引相手の電話を鳴らしてみたら相手の携帯がなったから間違いないだろう。

相手は黒いアタッシュケースを持っていたので中身を確認しようとしたら相手は何故か中を見せようとしなかった。

きっと、この世界では麻薬から見せるのが常識なのだろう。

こんなところで喧嘩をする気はないのでとりあえず小分けにされていた袋の一つを相手に渡した。

相手はその袋を開けて中身を手に移し舐めた。

きっと本物かどうかを見極めるためだろう。

すると、相手は何故か倒れてしまった。

普通ならば驚くだろうが俺は殺し屋の時に何度もこういうことが、あったからあまり驚かなかった。

そして、倒れた相手の脈を確認してみたら相手は死んでいた。

俺は元殺し屋だけあって死体の始末は慣れていた。

なんで相手が死んだかは考えるのが面倒だから辞めよう。

どうだろうが金は相手が結構な額を持っていたからこれで良いか。

俺はやはり殺し屋がむいているのだろう



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