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第1話:この世界とは

『早く逃げろ』

その時俺は目を覚ました。

『ゆ、夢か…』

でもこの世界はいつも変わらず荒れ果てている。

先祖の生きてた時代はとても文明が栄えていたらしい。

俺は神咲和也18歳だ。だが先祖の言う学校?とやらはなく全て独学で勉強をしている。

『街にでも行くか。』

見ての通り、草木が無差別に育ち、建物も腐敗を始めている。この裏路地には、俺の一生の友達が住んでいる。それがこいつ雅人まさとだ。

『おーい雅人起きてるか?』

『誰だよ。。なんだ和也かどうした?こんな

何も無いところに』

こいつが言うにはもうこの街も全て壊れるのも時間の問題らしい。でもなぜか俺は壊れることをうろ覚えだが知っていた。

どうしてだと考えても意味は無いだろう。

『そういや聞いたか?和也』

『何をだ?』

『誰もが恐れた王が死んだらしい。』

『それは本当か!』

この世界は荒れ果てているとはいえ王というものは存在していた。だがあまりにもその自由奔放な振る舞いからみんなから恐怖心を抱かれていた。だがその王が亡くなったとなれば荒れるのが早くなるのも時間の問題だろう

『でも、王が最後に奇妙なことを言い残したそうだ。』

『それは?』

『とある街がワシの居なくなった数日以内に滅ぶというものらしいだ』

『なんだそれ馬鹿馬鹿しい』

最初は俺もありえない話だと思っていた。

あの出来事が起こるまでは、、、、

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