武神戦隊ランセイバー(1)
20XX年、地球を手中に収めようとアバドーン帝国が異次元のポータルを開き攻め込んできた!混乱に陥る地球!しかし、アバドーン帝国に立ち向かう武神が現れた!その名は武神戦隊ランセイバー! 現代に受け継がれた武神の力で戦うのだ!
◆◆◆◆◆
はるひ野市、今日もアバドーン帝国の侵略が行われていた!
「アバドーン帝国が攻めてきた!」
「早く逃げないと!」
逃げ惑う市民たち!その様子を見てアバドーン帝国の前線指揮官モーレツはほくそ笑んだ!
「ククク、いいぞ! この調子で地球を侵略を進めろ!」
「アヒャーッ!」
アバドーン兵は甲高い声を上げて進軍する!これは危険だ! このまま地球はアバドーン帝国に蹂躙されてしまうのか!
「そこまでだ!」
突然、響き渡る声にモーレツが驚き振り返った!するとそこにはランセイバーの3人の姿があった!
「その声はランセイバー! また侵略を邪魔しに来たのか!」
「猛き炎の武神、ランセレッド!」
「浄めの水の武神、ランセブルー!」
「裁きの雷の武神、ランセイエロー」
「武神戦隊ランセイバー!」
「罪もなき市民を困らせるアバドーン帝国、俺たちランセイバーが相手だ!」「アバドーン兵よ、ランセイバーをやっつけろ!」
アバドーン兵が集団で襲いかかる!しかし、それを次々と蹴散らすランセイバー! アバドーン兵はあっという間に倒されていった!
「クソッ!覚えていろ!」
モーレツは捨て台詞を残して逃げていった!
「あっ、また逃げられた!」
◆◆◆◆◆
はるひ野、郊外にしめやかに佇むお城、四神城。ここがランセイバーの拠点である、四神城の内部ではランセイバーに必要なものがたくさん用意してあった。
「……まったく、アバドーン帝国め、攻勢を強めていやがる」
四神城の主でありランセレッドである青年、真田陽樹はアバドーン帝国の動向に眉をひそめていた。異次元からポータルを開いて現れる神出鬼没の侵略者にランセイバーは後手であった。
「何か手立てがあればいいが……」
陽樹はアバドーン帝国の機先を制す方法を考えあぐねていた。
「陽樹様……お悩みのようですがどうかしたのですか?」
悩んでる陽樹を見かねたのか真田家の執事である六郎が声をかけた。六郎はランセイバーの装備メンテナンスなどを一手に引き受けているスーパー執事だ。
「六郎か……実はアバドーン帝国のことがわからないのだ」
「……そうですか」
六郎は困ったような表情を見せた。
「わたくしとしてはアバドーン帝国のことを忘れ息抜きをしてリフレッシュをすればいかがではないでしょうか」
「なるほど、息抜きか」
陽樹は六郎の提案にその手があったかと言う表情になった。
「蒼摩様とミサキ様もお誘いしましょう……きっと楽しくなりますよ」
その言葉を聞いた陽樹と六郎は休暇の計画を練るのだった。




