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弟と彼女 5 ベッドの中で

少しでも疲れが取れるようにと、竜二君はわたしと一緒にベッドに入った。

だけど、彼はこう言った。


「俺、今日は陶子さんの抱き枕だから。絶対、手は出さない。」


その言葉通り、竜二君はわたしを一晩中わたしを抱き締めたまま、何もしなかった。

キスさえしないで、ただ、抱き締めていてくれた。離さないでいてくれた。

それが反ってわたしをドキドキさせた。

異性と一緒にベッドの中にいて、キスもセックスもしなかったなんて、始めての経験だった。

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