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羊皮師  作者: 宮代きい
序章
2/5

第二話 始まり

 

 晴れ。

 雲ひとつ無い空に浮かぶ太陽は、未だ真上にあり日が沈むまでには随分と時間がある事が見て取れる。そんな働き盛りな時間。小さな洞窟の入口に鏨や鶴嘴等の掘り出し道具が地面に乱雑に撒かれている。そして、その周囲に七人の男と一人の少女が思い思いの場所に立ち尽くしたり、座り込んだりと無言のまま何か待っていた。

 やがて、森を切り開いて作られたような細い一本道を、肩に鶴嘴を担いだ一人の男がこちらに向かって歩いて来るのが見えた。


「遅いぞ、何やってた」

「悪い悪い、ちょっと寝付けなくてな寝坊しちまった」


 男が歩いてきた一本道を800メートル程進んだ小さな村に宿を置く彼らは、現地集合という事でこの小さな洞窟の入口に30分前に集まる予定だった。


「んにしても、3日鶴嘴振るってるだけで一人三十銀貨。ちと、旨すぎやしねえ?実はモンスターが出たりとかすんじゃねえの?」

「聞いてなかったか?今回の仕事は、神殿ギルドの聖地って・・・なんつったけか?」

「大神殿な。ま、三大ギルドの仕事となりゃ、俺らみたいな底辺冒険者達にも平等に金銭を出してくれるってんだろ?ありがたく頂戴しちまえばいいんだよ」


 彼らは、採掘ギルドに雇われた第一位色《黄色》の冒険者達だ。

 モンスター退治や未開拓の地の探索などの命の危険がある冒険者らしい依頼"以外"を生業としており、今回の依頼も簡単で安全そうな物だった為引き受けることとなった。


「そろそろやるか、監視も回ってるかもしれねえし・・・どうせ終わった作業後に進行度の確認すんだろ?」

「ま、三大ギルドだし、やるだろうな」


 こう行った明確な最終目標のない固定報酬の依頼では、基本的に雇い主が監視者を付けるのがセオリーだ。彼らに、平均以上の仕事ができる事を見せられなければ、不要とされて直ぐにでも解雇される。

 3日で三十銀貨というのは彼ら庶民レベルの懐にとっては大金だ。そんな額を出せるのだから、当然その監視者が居ると想定して間違いない。

 彼らは、並べた鶴嘴を一人一人手に取ると、腰に力をいれてそれらを担ぎ上げる。そして、いよいよ作業を開始する為に、全員が洞窟の中に入ろうと歩を進めた時、後ろから聞こえる引きずる物音に戦闘を歩く男が気付いた。


「んっ・・・!ふんっ・・・!」


 少女の痩せこけた両腕には、鶴嘴を持ち上げきるだけの筋力が無かったようで、そのまま地面に引きずって運搬する音だった。

 男達は、足を止めて互いに顔を見合わせると、一人の男が切り出した。


「なあ、やっぱりこいつにやらしてもしゃーなくねえ?さっきもそうだったけどよ、移動でこれじゃあ、作業できないぜ?」

「だったらコイツの分の仕事はどうする?」

「終わった後の片付けくらいにしといてやれば?それなら早く宿に戻れるし、いいだろ?」


再びお互い顔見合わせて、異論が出るのを待つが、それで全員が納得したようで、誰も声を上げることはなかった。


「んじゃ、クソガキ。今は適当にしてていいよ。あ、邪魔だけはすんじゃねえぞ」

「...は...い」

「返事が聞こえねえんだよ!!」

「ヒッ...」


 突然の大声に、少女は鶴橋から手放して頭を守ろうと塞ぐ。少女にとって普段からこういった脅しのような大声や暴力は日常的で、突然の音には全て咄嗟に防衛本能が働いてしまう。そして、その様子を嘲笑うのが、彼らの一つの遊びだった。男達と少女にあるのは、同じ冒険者としての仲間意識ではなく、唯の主従関係だった。


「ぅ...ぐ...ごめん...さい...ごめ...な...い」

「ほら、いいから行くぞ、お前ら。日が暮れちまう」

「はいはい、団長さんはお優しいこって」


 先頭に立つ団長らしき男に追従して、洞窟の奥へと消えていった。


 その後ろ姿を見送った少女は、再び鶴嘴を引きずり、先程並べられていた元の位置に戻す。

今日初めて訪れた地に特別な行き場は無い。周りを見渡しても小屋が幾つか並んでおり、さらにそれより先に見える物は緑広がる大自然。例え、宿や店があっても、衣類以外の物を所持していない少女には、利用する事はできない。


 行き場も仕事も無い少女は、日光の当たらない洞窟の入口の中で顔伏せ、意義(しじ)が与えられるのを待つのだった。




 ―――――――――




「会長、顔色悪いですよ」


 八つの人影だけが残る会議室。

 大定例会議は、緊急案件を次回の会議に持ち越しという事でお開きとなり、役員のみがその場を後にした。約半分の人数になった会議室はさらに広大さを増した。残った八つが思い思いの場所に立ったり座ったりしている。


 相変わらず同じ椅子に座りっぱなしの会長と呼ばれた少女。その傍に立って心配そうに声を掛けているのは大定例会議で進行役を務め上げた女性だ。

  綺麗な言葉使い。腰まで垂れる綺麗な黒の長髪。澄んだ瞳の白く輝く肌ツヤと、今は見えないローブの下のスラリとした肢体には無駄ではない無駄な2つの脂肪。そんな美貌を持つ彼女は、一人の大魔法師としての憧れ以上の熱い視線が男女共関係なく集め、まさに絶世の美女と言えるだろう。

 ミカナ・ウィンダル。同じ大魔法師からは、ミカ姉などと慕われており、大魔法師の中では纏め役のような存在だ。


「そりゃそうなるっしょ、俺にだってあの中身のヤバさくらい分かってるし。それに、ミカ姉は会長の事になると、いつもちょっと心配しすぎ」

「あら?貴方も聞いた事あったのね、ラグ」


 少女の席から六つ隣の椅子に、机に足を掛けながらに座る黒髪のラグと呼ばれた青年。

 目鼻の整った顔立ちで、能天気そうな表情を浮かべながら、4本脚の椅子の前二本の脚を浮かせてバランスを取りながら前後に揺れている。そして、彼が動くたびにチャラチャラ鳴る金属音。それは恐らく今もローブの下に着ているであろう、チェーンを垂らした革のズボンの物だ。上着には、ぴっちりとした黄色のシャツの上に、丈が胸元程の短い革のジャケットを纏っているであろう、その姿は彼の大魔法師としての普段着だ。

 ラグール・ミディ。大魔法師の中では、最初の二文字のラグとだけ呼ばれる事が最も多い。大魔法師として最も日が浅い事から後輩扱いされる事が多い。


「っていうか、大魔法師で聞かされてない訳ないでしょ?役員の中でも委員長達には聞かされてるのに・・・っていうかあの駄眼鏡は副委員長よね?どうやら知ってる様子だったけど、もしかして情報が漏れた?それとも、私の知らない間に情報の公開範囲が広がった?」


 少女の後ろの壁に寄りかかる長く整えられた赤髪の女性。

 そこそこ伸ばした前髪から覗かせる、若さの残った美しい顔立ちに、この場に居る女性の中で最も高い身長。男性を中心にとても人気だ。だが、美女として謳われる割には、服装に関しては余りに無頓着だ。彼女は暑いのと面倒な事が嫌いで、ドレスなどの装いを極端に拒む。普段着は、下着にローブだけだったり、シャツと短いホットパンツの様な姿で過ごすことも多い。

 ウリル・ペルストロク。おそらく、大魔法師として最も知名度のある人物だ。


「俺らに黙ってか?それこそ聞かされてない訳ないと思うがな」


 更に続けて皮肉そうに呟く少女の左前の椅子に座る戦士の様なデカイ体の男。

 常人をはるかに超える肥大化された筋肉から来る体格の大きさはまさに人外だ。関係あるのかは不明だか、既に薄くなりつつある黒い頭髪は年齢の割には随分と早い。彼は30代中半程だが、大魔法師は割と低年齢者が多く、この場では最年長者となっている。彼は、今着ているローブのような魔法師っぽい物を纏う事はほぼ無く、普段着も純白の鋼の鎧を身に纏っている。しかも見た目重視なヘルム付きだ。

 ガルブ・ヴァルク。もし知らない人が彼を見れば、間違いなく冒険者だと言うだろう。実際、冒険者ギルドからの依頼を受ける事もある彼は、魔法師よりも冒険者達からの強い支持を受けており、もはや魔法師なのか冒険者なのか分からない。


「そもそも、重要な歴史資源だよねぇ?それで驚いたとかじゃない?」


 少女の右隣に座る少し声の大きい20代後半程の茶髪の女性。

 後ろ髪を短く纏めたポニーテール。前髪から覗かせるエメラルドグリーンの瞳に、頬に掛かったそばかすがとても印象的な女性だ。胸は少し大人しいが、無駄な脂肪のない綺麗な肢体をしている。今身に付けているローブ姿は、特別地味な服装を好む彼女にとっては普段着だ。

 ラファ・ニグルット。その陽気な性格や表情が親しみ易く、彼女もまた男女問わずに大きな人気を持っている。だが、空気を読むことが苦手で、その間の悪さは天下一品物。


「確かに...そうとも捉えられる...だけど...警戒はしておくべき...」


 ラファの背後の壁に寄りかかりながら、口を開いた声の小さな白髪の暗い男性。


 歳はあまりラグールと変わらない様で若い。中肉中背で体格に特徴はないが、その凛々しい顔は少し普通ではない。良い意味で。だが、その長めの前髪から覗かせる瞳から表情は読み取れない。分かるのはただ暗いという事だ。そして、身に纏うのはいつも同じローブ。それも毎回、新品同様な綺麗な状態を維持しており、ほつれや汚れは一切ない。

 ラミット・ガーデル。あまり人前に姿を表す事はなく、謎の美青年として巷では噂されている。


「そうね、楽観はできないわ。もし、情報が漏れていれば、混乱は免れないわ」

「だとすれば...直属上司である...ラール・スクアワ人事委員長辺り...でしょうか?」


 押し黙っている少女に投げた疑問に答えは帰ってこない。数秒の間を得て、ミカナが変わりに口を開いた。


「確かに、楽観はできないとは言ったけど、まだ結論を出すのには早いわ。ひとまず情報が流出した件は置いて、今後どう動いていくかが問題よ」


 ガルブは、右手を上げて意見がある事の意思を示す。


「まず、死傷者が出る事を想定して、治癒魔法のマジックスクロールの生産を増やす様に羊皮紙ギルドに掛け合うってのは?」

「賛成、というより当然かしら。早急に動いてもらうように掛け合うわ。他には?」

「んー・・・先にお茶入れません?」

「えっ、えぇ・・・じゃあ、お願い」


 ラファのなんとも間の抜けるようなタイミングで、部屋の扉の傍らにある水や茶葉が入った器やコップの並ぶ給水用台車に足を運ぶ。その時、少女の対面。大定例会議の時にグレンスの座っていた椅子に座る、もう一人の金髪の少女に声を掛けた。


「サリちゃん?」

「ちゃんを付けないで」


 少女もまた大魔法師の一人。会長と呼ばれる少女より少し大きい程の体格差で同じ金髪だ。唯一違うのは、瞳の色が紅いという一点だけ。

 彼女もまた、大魔法師として活動するときはローブ一点だ。だが、そのせいで大魔法師以外の魔法師からは、よく会長に間違われる事が多く、ややこしいと言われる。

 サリーナ・タリー。彼女は人前に出ることは少なく、大魔法師の中では最も知名度が低い。


「・・・」

「な、なに?」


 カップにお茶を入れる手を停めて、首を傾げるサリーナの頭髪をじっと見つめる。その視線の先はつむじだ。

 何かに気付いたラファが、サリーナのすぐ後ろまで歩み寄る。


「髪伸びてきてるから、そろそろ染め直さないと、ね?」

「えっ!?わっ!」


 耳元でボツリと呟かれたラファの言葉に、急いで手で頭を塞ぐ。

 サリーナの頬は直ぐに真っ赤になった。


「し、知ってたんですか・・・」

「みんな知ってるよ。あの人達に隠し事は出来るもんじゃないよ、ふふ」

「てか、今言いますかね...」


 入れ終わった紅茶のカップを盆に乗せて、サリーナの視線を背に笑いながら戻っていく。

 カタカタと揺れる紅茶のカップに、周りは内心、冷や冷やしながら見守る。


「はーい、会長。入れてきました」

「ん・・・ありがと」


 少女の前に一番に置いた後、其々の大魔法師の位置に近い机の上にコップを並べていく。そのままラファは、2つのコップを残した盆を持って、サリーナの横の椅子に座り込んだ。

 置かれた紅茶を少女が啜る横で、ミカナを中心とした討論が再開する


「では、他に先手として打てる事はありますか?」


 ガルブの太い右腕が再び上がる。


「んじゃあよ、盗まれたって事は、やっぱり使われるかもしれねえんだよな?だったら、街の警備強化や盗んだ相手の特定を急ぐべきだろ?」

「それは、流石に冒険者ギルドがもうやっているでしょう。今、求めているのは私たちに何が出来るかっていう事よ?」

「ウチんとこの魔法師にってことだよ。魔法ギルド全体に警戒態勢を敷かせてやりゃ、何かしら起きても魔法師達も先行して対処できて、情報も入ってくるぜ?」


 ミカナは顎に手を当てて考える素振りを見せる一方、ガルブは得意げな表情でミカナを見つめる。


「確かにそう・・・ね。では、上級以上の魔法師に街の巡回と門の警備に当たらせて最大限警戒するように指示を出すわ」


 すると、今度はラグールの右手が上がった。


「んじゃ、一応俺らも巡回に行きますかね?」


 その場に居る全員の目が少女に向けられる。だが、返事はない。まるで何か全く別の事を考えている様子を見せる少女に、痺れを切らしたミカナが再度質問をする。


「どうなさいますか?我々を動かせるのは、貴方だけですよ・・・会長?」


 直ぐには返事が帰ってこない。だが、幾らかの静寂の間を置いて、少女の口は開いた。


「・・・。ミカ、さっき挙がった仕事は、早急に対応してくれ。他はもう休め」


 その幼い声には似合わないような暗く沈んでいくような表情で、告げられた指示に不満げなウリルの口が開く。


「本当にいいんですか?盗まれてから既に一日経っているんですよ?」

「あの魔法にはとんでもない量の魔力が要る。その上、盗んだ時にはその大量の魔力を消耗した筈だ。なら、その時に使った魔力を回復する為に今は休んでいる可能性が高い」

「でも、組織的に動いてたとしたら?盗んだ奴と使う奴が別々なら、そんな時間は要らないんじゃないっすか?」


 ラグールの指摘に少女の口は止まる。この状況で、最も力のある大魔法師が行動しなければならないという想いが強いからだ。

 理由は盗まれた物がどれほどの脅威であるか伝え聞いただけでも理解出来たからだ。それに、大魔法師達はそれを聞いたことが有るだけだが、実際にその脅威を大魔法師に話したのは、今まさに口を閉ざしたままの会長である少女だ。

 少女の意見や指示が最も当てになる所だが、今の様子の少女にはその場にいる全員が不安を感じている。


「確かに・・・その可能性が無い訳でもない。だが、大神殿に盗みに入れる奴はそうは居ない。つまり、あの魔法を使える奴もそう何人も居ないだろう?」

「ですけど・・・」

「それに!・・・もし、そうだったら、もう間に合わない」


『そうだとは言い切れない』ミカナの続けようとした言葉は、少女の声の中に消えた。


「それは、もう既にこの王都に潜り込まれていれば・・・」


 ミカナの言葉の後、誰かの息を飲む音が全員に聞こえた。


「打つ手はない。間違いなく王都は消し飛ぶ」


 最強。

巷ではそう呼ばれる大魔法師達にでも止めることができない、魔法の一つ。


「数百キロを有効範囲とした超高威力な攻撃魔法...《巨大爆発(フレア)》......例え王都の中じゃなくても、近くで使われるだけで一溜まりもない...」


 それは、未解読のマジックスクロールに封印されていると言われている魔法だ。

 記録上では一度も観測された事のない魔法の一つで、魔法の発動者を中心に爆風の熱ですら全てを塵に変える程の絶対火力を有していると言われている。当然、発動者も魔法に巻き込まれるため、使ったことのある人間は全員死んでいると言われている事から、観測されてないという説がある。

 こう行った観測されておらず、使用できる魔法師も居ない魔法はいくつかある。だが、その殆どは空想の話だとされて来た。

 だが、この《巨大爆発(フレア)》を会長である少女は知っているのだ。信憑性に置いては、他の空想の魔法よりも大きい。


「承知の上でのご指示・・・なんですね。分かりました。では、本日はこれにて解散とします」

「お、おい・・・いいのかよ?」

「他ならない会長のご決断。それに筋は通ってます。もし、直ぐにもあの魔法が使われてしまえば、我々に出来ることは、殆どありません。王都を潰す目的じゃない事を祈るだけです」


 静まり返った会議室にあるのは不満と不安。

そんな静寂を打ち破るようにして、会議室の扉が勢いよく開かれる。


「み、皆さん!!!」


 息を切らしながら入ってきたのは、一人の魔法師。

 膝に手を付きながら、必死に呼吸を落ち着ける。


「どうした・・・?えっと・・・どうした???」


 誰もその顔に見覚えはない。おそらく下級魔法師のようで、面識は完全にゼロだ。


「ハァ...ハァ!モンスターが、街中に、突然現れて・・・!」

「ま・・・さか・・・」

 

 大きく目を見開いて驚きを隠せない少女の漏らした呟き。傍らに立つミカナには、その言葉と少女の表情が更に暗く沈んだことをミカナは見逃さなかった。




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