新たな仲間
「それで?、昨日の晩はアイ王女たちの所にずっといたのね?」
「はい。」
オレとステラさんは今イネルバ冒険者ギルドの執務室で向かい合っている。
イネルバの冒険者ギルドに黒ランクへの昇格を無事果たしたことの報告に来ているのだが、何故か浮気がばれた夫が妻に詰問されているような心境に陥っている。
まぁ、無断外泊してしまったオレが悪い。朝ステラさんが出勤する時間にも戻れてなかったからな。心配するわな。
「王都迎賓館クローゼットもPT共用として私たちにも開放してくれないかしら?」
現在オレのシステムPTに共用として開放しているのは1LDK、ステラ邸地下倉庫、イネルバ裏路地袋小路、クリシュナ裏路地袋小路の4ヶ所だ。この4ヶ所にはステラさんやアリエスたちも自由に移動できる。
「いや、でも、まだアイさんたちをシステムPTに入れてないし。」
「もう信用してPTに入れても大丈夫なんじゃないかしら?」
「そうかな?、」
「不安なら、あたしが見てあげるわ。今晩、一緒に迎賓館に行きましょ。」
迎賓館のクローゼットから出ると両側から抱きつかれた。
「「おかえりなさい。アキラ様。」」
アイさんとレイさんだ。おおぅ、オッパイをグリグリ押し付けてくる。気持ちいい。
「こんにちは、アイさん、レイさん。」
「もう、そこは、ただいまでしょ?、アキラ様。」
「アイ王女、レイ王女。」
ステラさんが後ろから出てきた。なんか眉間にしわを寄せて怖い顔をしている。
「あ、あなたはアキラ様に最初に抱かれたときに一緒にいた、おばさん?」
ブチ!
あ、ステラさんのなにかが切れた音がした?
「あたしはまだ21よ。おばさんじゃないわ!、あなたたち、ちょっと家にきなさい。」
「「はいぃ」」
ステラさんの剣幕におされ素直に2人は頷いた。
カポーン!
ステラ邸の露天風呂はやっぱり気持ちいいねぇ。
「「「失礼します!」」」
ステラさん、アイさん、レイさんが入ってきた。
「「お背中をお流しします。」」
「ああ、たのむ。」
オレは湯船から上がり、洗い場のイスに座る。
左右から、アイさん、レイさんが背中をタオルに石鹸をつけてこすってくれる。
「もう少し力を入れて!」
「「はい、お姉さま!」」
2人をステラ邸に連れてきたステラさんは、オレの居場所はここであり、オレの女を名乗るなら、ここでの家事をしっかりこなしなさいと、2人に家事をたたきこんでいた。
「じゃあ、あたしは前をあらってあげるわね?」
前まで洗われたオレは当然必要以上に元気になり、狼となって、3人を食べてしまうのであった。
「それで、ステラさん。どうかな?、2人は信用できそうかな?、」
夕食の席でステラさんに聞いた。
「ええ、2人ともとっても良い子になったわ。大丈夫だと思う。」
ステラさんは、両側に座っていたアイさんとレイさんの肩を抱き寄せて言った。
「「お姉さま、ありがとうございます。」」
2人とも真っ赤になって、ステラさんに抱きついている。
なにかが間違っているような気もするが・・・ま、いっか。
こうして、アイさんとレイさんは完全にオレたちの仲間になり、王都迎賓館クローゼットもステラさんたちに開放されたのであった。
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アイが仲間になりました。
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名前:アイ・コーカス
種族:人間
性別:女
年齢:16
レベル:8
HP:70/70
MP:40/40
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レイが仲間になりました。
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名前:レイ・コーカス
種族:人間
性別:女
年齢:16
レベル:8
HP:70/70
MP:40/40
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