キングオーク
オレたちはオークダンジョンのボス部屋前に来ていた。
「よし、皆、行くぞ!」
「「「はい!」」」
石造りの扉を開いて中に入る。中は体育館ほどの広間だ。
バタン!
背後で扉が閉まった。
広間の中心に光の粒子が集まり、モンスターを形作っていく。
金属鎧を纏い、大剣をもったキングオークを中心に、ゴールデンオーク2、シルバーオーク2、ブラックオーク4の集団が現れた。
「ブリザード!」
オレはオークの群れの中心をミニマップでクリックした。
「ウィンドバリア!」
「アンブレラガード!」
シルフィとオレとで二重の障壁を展開し、オレたちはその中に隠れる。
ゴオォオオ!
広間全体に極寒の嵐が吹き荒れた。
嵐が止むとシルバーオークとブラックオークは凍り付いていた。
しかし、
「「「プギィイイ!」」」
キングオークとゴールデンオークは健在だった。雄叫びを上げてこちらに迫ってくる。
「「いきます!」」
アリエスとトレイシーがガードの左右から飛び出していった。
アリエスが左、トレイシーが右のゴールデンオークにとりつく。
ガン!
キングオークがオレとシルフィに向かってきて、ウィンドバリアに当たった。
「アンブレラアタック!」
ドシュ、
バリアに当たってのけぞったキングオークの隙をついて、左足の鎧の隙間の間接部分を突く。
「プギィイイ!」
一瞬怯むも、憤怒の表情をして大剣を振り下ろしてくる。
ガキン!
しかし、それはウィンドバリアに阻まれる。
「アンブレラアタック!」
ドシュ、
再び、オレは同じところ突く。
・
・
・
そんなことを3回繰り返した後、
パリン!
シルフィのウィンドバリアが砕けた。
「アンブレラガード!」
ガガン!
今度はオレがガードを展開して、キングオークの攻撃を受ける。
「ウィンドカッター」
ザシュ!
シルフィの風の刃がキングオークの右目を切り裂いた。
「プ、プギギギィ!」
再びキングオークがのけぞった。
「アンブレラアタック!」
ドシュウウ!
ついにオレの螺旋撃はキングオークの左足を貫いた。
ズズン!
左足の支えを失ったキングオークは前のめりに倒れ両手を床につく。
「スラッシュ乱舞!」「ハードアタック!」
ドドン!
断頭台に首を晒したようなカッコウになったキングオークの左右からアリエスとトレイシーの斬撃が襲い、キングオークの頭が爆散した。
両側のゴールデンオークは既に二人によって倒されていた。
キングオークが光の粒子となって消えていき、後にはオークの魔石大とオークの大剣が残されていた。
凍り付いていた、シルバーオーク、ブラックオークにトドメを刺すと、
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オークダンジョンボス部屋を掌握しました。
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のウィンドウが開いた。
広間の奥を見ると宝箱が出現していた。
傘で宝箱を開いて、バックステップするもなにも起こらない。中を覗いてみると金貨20枚が入っていた。
ドロップ品を回収し、ボス部屋を開放しようとサブメニューを開いた。
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一部開放
全開放
モンスター設定
隠しダンジョンへの入口を開く
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新しい項目があった。隠しダンジョンとな?




