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ハードストライク

「トレイシー、仲間になりたいと思ってオレを見てくれ。」


「はい。」


オレとトレイシーはステラ邸のリビングで長椅子ソファに並んで座っている。アリエスとシルフィは買い物に行っている。ステラさんは勿論ギルド。つまり二人っきり。


しばし、無言で見つめあう二人。


・・・あれ?、仲間になりたいってウィンドウが出ないな。


そのまま、見詰め合う・・・・あ、トレイシーの顔が赤くなって、目が潤んできた。オレもなんか変な気分になってきた。


「ご、ご主人さまぁ・・」


「トレイシー・・」


次第に息遣いが荒くなってきた。


「はぁ、はぁ・・・ご主人さ・・・ま・・」


い、いかん、赤くなって、目を潤ませて、息遣いが荒くなったトレイシー、エロ可愛いすぎる!、


「トレイシー!」


「あ、あぁん!」


オレはトレイシーを押し倒した。





30分後、衣服を直し、賢者モードになったオレは冷静さをとりもどして考えていた。


なんで、仲間になりたいウィンドウが開かないんだ?、


ふと視界の右下に小さく点滅するタスクバーみたいなものがあるのに気付いた。


それをクリックすると・・・

===============

トレイシーが仲間になりたそうにこちらを見ています。

仲間にしますか?

[YES/NO]

===============

とウィンドウが出た。


なるほど、ずっと出ていたのか、いつのまにか退避状態になっていたんだな。


YESをクリック。


===============

トレイシーが仲間になりました。

===============


「あ、なにかご主人さまと繋がりが深くなった気がします。」


トレイシーが嬉しそうに笑顔で言った。


衣服はまだ乱れている。い、いかん。賢者モードがもう切れそうだ。そろそろアリエスたちが帰ってくる。ここは抑えねば。


トレイシーのステータスを確認してみる。


===============

名前:トレイシー

種族:人間

性別:女

年齢:19


レベル:46

HP:700/700

MP:180/180

===============


うん、やっぱり、ファイタータイプっぽいな。HPが高い。恐らく力も強いんだろう。


「トレイシー、スキルは何か使えるのか?」


「はい、ストライクとハードストライクが使えます。」


「どちらも大剣の攻撃スキルで対象は単体?」


「はい、ハードストライクはストライクの上位ですね。」


なるほど、後は、現場で確かめてみるか。





「「ただいまもどりました。」」


玄関から、アリエスとシルフィの声がした。


ドタドタドタ、


リビングにアリエスが入ってきて、オレに抱きついてきた。


「ご主人様、ただいま。」


「おかえり、アリエス」


「!?、ご主人様、強烈なオスとメスの臭いがする・・・トレイシーと・・・した?」


「あ、ああ・・・」


臭いにあてられたのか、アリエスの顔は赤くなり、瞳は潤んでいる。


「アリエスにも・・・して?」


是非もない、こんなに可愛いアリエスの願いを叶えないなんて・・・オレはアリエスに覆いかぶさっていった。いつの間にかシルフィとトレイシーも参戦していた。





オレたちはオークダンジョンのボス部屋から一番近い行き止まりとなっている広間にきていた。


「これは転移魔法ですか?、ご主人様すごいです。」


はじめて扉設置からの移動を見たトレイシーが驚いている。


「これは、オレのダンジョン掌握の能力の一つだ。掌握したダンジョンの入口を自由に設置できるから、こんな転移魔法みたいなことができる。このことは秘密だからな。」


「はい、勿論です。」


オレは広間を開放した。


広間の中では、光の粒子があつまり、短剣を持った銀色に輝くオークが二体出現した。


「シルバーオーク!?」


「ああ、大丈夫だ。通路側の領域は掌握したままだから、ここにいる限りは安全だ。」


オレはアイスボールのウィンドウを展開し、三発ずつ放った。


「「プギィイイイ!」」


シルバーオークは瞬く間に凍りついた。


このシルバーオーク、物理耐久はやたらと高いが動きが遅いし魔法耐性もない。オレにとってはいいカモだ。


因みに初めてこの広間に来たときは、ブラックオーク3シルバーオーク2といった構成だった。ブリザードで纏めて凍らせたから楽だったが、氷結系の魔法がなかったら苦労しそうだった。


安全を確認して皆で中に入った。


「よし、トレイシー、シルバーオークにストライクだ。」


「はい、ストライク!」


ズバン!


大上段からの大剣の一振りが決まった。


流石に大剣のスキル、豪快だ。消費MPは2か、


しかし、まだ、シルバーオークは倒せていない。


「もう一度だ。」


「ストライク!」


ズバン!


シルバーオークは光の粒子となって消えていった。


後にはオークの魔石中と短剣が残されていた。


お、トレイシーのレベルが上がった。


「トレイシー、もう一匹にハードストライクだ。」


「はい、ハードストライク!」


大きく振りかぶっての大上段からの一振り。


ズババババーン!


シルバーオークを一撃で真っ二つにし、余波の衝撃波が後ろに駆け抜けていった。


あれ後ろにザコがいれば、まとめて倒せるんじゃね?


スゴイ攻撃力だ。でも予備動作が大きいから、なかなか当たらないかもしれないなぁ。


レベルは上がってないな、消費MPは10ね。


ドロップ品は一匹目とおなじ。


===============

オークダンジョン(1)広間を掌握しました。

===============


オークダンジョンのここ以外の袋小路や広間は開放してある。


宝箱は出なかった。因みに最初の時も宝箱は出ていない。ここは出ない部屋?


よし、これでトレイシーの能力の把握はできた。帰って風呂に入って汗を流そう。



ステータス、アイテム確認。


===============

名前:アキラ・クラタ

種族:人間

性別:男

年齢:25


レベル:51

HP:590/590

MP:780/780

===============

名前:アリエス

種族:銀狼族

性別:女

年齢:15


レベル:45

HP:630/630

MP:250/250

===============

名前:シルフィ

種族:エルフ

性別:女

年齢:18


レベル:38

HP:380/380

MP:380/380

===============

名前:トレイシー

種族:人間

性別:女

年齢:19


レベル:47

HP:730/730

MP:190/190

===============

エリクサー:2

ハイポーション:4

ポーション:227

マジックポーション:231

スライムの魔石(極大):2

スライムの魔石(大):7

スライムの魔石(青):281

スライムの魔石(赤):280

オークの魔石(小):9

オークの魔石(中):11

黒オークロース:6

オークバラ肉:3

オークモモ肉:4

オークタン :2

オークの短剣:4

白金貨:  5枚

金貨: 345枚

銀貨:  17枚

銅貨:  21枚

青銅貨   9枚

鉄の長剣  1本

鉄の槍   1本

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