前へ進む五人達
こんにちは。ついに全員(?)が揃いました。
これから物語は、ホラーとなる新展開へ進んでいきます。
今までの話は、小説を書こうというアプリにて書いたものをコピーして投稿、という形でしてきましたが、6話までしか出来てないんですよねそれが(笑)
なので、更新が遅くなるかもしれないですがお許しをv(・∀・*)
部屋を出るなりいきなり人がいた。二人の女子だった。着ている服は一緒だけど...。
一人は綺麗で可愛い感じ。
もう一人は可愛い乙女みたいな、ちょっとおしとやかって感じがする。
「早鶴!!!」
「もっ百乃!!?」
百乃ちゃんがショートの女子に飛びついた。
ショートの綺麗な子は赤月 早鶴
という名前らしい。珍しい名前だなぁ。早鶴って。
百乃ちゃんは泣きながら早鶴ちゃんと会話した。
「早鶴!!!どこいたの!?ひょっとしたら私一人でここに入れられたのかと思った...」
「私もだよ...ずっと百乃探してた。一緒の部屋にいたこの子と一緒に」
「この子は?」
「愛藤 志乃愛。始めまして。早鶴と一緒にいたけどもうお別れ?かな」
そっけない態度で自己紹介をした。志乃愛ちゃんは見た目と違ってトゲって感じがするなぁ。
ちょっと怖くて、話しかけにくくて、志乃愛ちゃんの顔が強ばっていく。
「あれ...志乃愛だけ?一人なの。意味分かんない。なんで他のメンツは二人なのに私は一人なのよ。ちょー腹立つんだけど」
見た目と中身が全然違っていた。可愛いシュシュで髪をくくっていて、“おしとやか乙女”って感じがするのに、口が悪くて今にでもぶん殴ってきそうな顔をしている。
「もういい。志乃愛一人でこーどーするから。」
スタスタ歩いていく志乃愛ちゃんの後ろ姿が、寂しい、苦しい、そんなオーラを醸し出していた。
「きゃっ!!!」
「何!??」
志乃愛ちゃんの悲鳴とともに皆の顔が緊張感を出していく。
「一人で行動をすることを、固く禁じます。違反行為を行えば、それ相応の処罰を与える事となります。その事をご承知の上行動して下さい。」
「だれっ!??」
「わたくしはセイヤクローンでございます、我らが誇る、セイヤ様のお命を守るため、わたくしどもはセイヤ様の血液を得て、セイヤ様と同じ外見と声を手に入れた人間であり、クローンと言われる者です。」
「セイヤ様って誰よ」
「ここの製作者、アフォース・セイヤ様でございます。製作者ながらとても素敵なお顔立ちでありまして、優秀であり、またさらにご性格も素晴らしい方でございます。」
「そんな奴がなんで私達を拐ってくんのよ!」
「良心的に行ったものです。」
「「「「「どこがじゃ!!!」」」」」
「ともかく、個別行動を行う事を一切禁じます。
今後このような事をされますと、ただでは済まされないと思って行動して下さい。」
クローンまでいるなんて...よっぽど信じられてるのね...宗教のような気もした。
でも一歩近づいた気がした。一つ知った。
そのセイヤとかいう人をぶっ倒しに五人で作戦を立てていく。
「ここらへんじゃない?」
「ぽいな」
「うん」
「入ろ」
「おっけ」
「...だ......め...」
「入っちゃ........だめ.....」
新しい物語の件、「もがけ、苦しめ、ハレバレと。」という題名を名付けようと思います!
さっき急にパッと思い浮かんだので。キラッ
内容はまだ決めてないですが、楽しみにしてて下さいね!