何を考えているのかわからない。
前回のバイ星ィ!
ファル○ーン!キーック!
突然ですがキャラの募集(抽選3名)をしようと思います。
決してネタ切れではありません!
もし、「コイツをこの世界で暴れさせたい!」「こんなキャラいたら心強い!」など、こんな納豆に髪の毛が入っている程度の小説に興味のおありの方!是非ともお願い致します!もちろん出るのはたったの1話の単発じゃありません!継続です!
ここまで全部本当。柑橘系は嫌いじゃない。
前略我が弟よ。しっかり生きてるか?両親にちやほやされている気分はどうだ?姉ちゃんは昨日神様になったぞ。違う、そっちの髪じゃないぞ。
私「しっかし遠いな…元ニートにとっては地獄だわ…」
人間界の世界は現在真冬。クッソ寒いのだ。
だが、ここでは初夏頃だろうか。暑いったらありゃしないぜ。くそん。
今思ったが、私の服ダサくないか?アンダーシャツに白い服、しかも「I♡布団」と書いてある。下はデニムパンツ。服こそマニア受けは良さそうだが、正直恥ずかしい。上着持って来て正解だったぜ。…あれ?よく考えたら私が死ぬ前に来ていた服違くね?よくわからんブランドのロゴが入った服のはずだが…こりゃもう一度やるか。
私「あれは…」
何やらパーティメンバー的な何かで言い争っているようだ。ちなみに私は頭は良くないし、そこまで力も無い。冒険者なんてもっての外だ。…実際はやってみたい気もする。チームのメンバーと思われる人は4人。
何か話している女の人。
食事を楽しむ男の人。(やだイケメン…。)
遠くを見ながら少女に話しかけている男の子。
そしてその男の子の話を聞いている女の子。何故かこの2人にだけ違和感を感じる。
じーっと見ていると、さっきまで少女と話していた男の子が私と目が合う。一瞬で察した。
コイツ、燐とか上級の種族よりもヤバい!目に入る力が燐とは比べ物にならん!…ん?私に向かって口を動かしているのか?
【お ま え も お な じ】
その瞬間、身体は勝手に動いた。逃げた、超怖いんスけど。
なんだよ【お前も同じ】って!何が!兎に角全力ダッシュで逃げるぞ!考えるのは後から!あの人本当に何を考えているのかわからん!
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
女の子「おーい【ラル】、どうしたのさー。」
ラル「…いや、何でもない。少し面白い物を見つけただけ。悪いな、【リヴ】。」
リヴ「それはいいんだけどさー…話し合いに参加してよ…」
ラル「悪い悪い。何だっけ?えーと…」
□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□
やっとの思いで着いたぜ。
途中、何度も人にぶつかったが…いやぁ…正直申し訳ないわ。
近くのベンチに座って呼吸を整える。人集り+夏の日差し+パニックだ。そりゃ疲れるわ。
私「ふう…やっと着いたけど…綾みたいに行けばいいんだよな…」
何とか見様見真似で行ってみる。あれ?割と行けんじゃん。
途中何度か迷ったとか言えない。
相変わらず馬鹿でかい扉を叩く。そして燐の声が聞こえた。
何か安心するな。安心できない状況なんだけど。
私「失礼します…」
燐「おお!ナギちゃんじゃないか!どうした?顔色が悪いぞ?」
私「何から話せばいいのか…。」
それから数分、落ち着きを取り戻した私は話を続けた。
まずは老人の話からだ。
燐「成程…要は老人に危ない視線を向けられ、おまけに嫌がらせ(長話)を受けそうになったと…。」
私「うん、あのじっちゃんあぶないよ。」
燐「そして更に前は星神だったと!つまりは奴か!納得がいった!」
私「何なのあいつ!」
燐「奴はトゥクと言ってな。それはそれはハラスメントの酷い奴だった。かなり酷いものだったので私が無理やり動けなくさせてやった。半分ゴリ押しだけどさ。」
私「怖かったわ…」
そして最も気になったあの少女。
燐「ほう!私よりも怖かったと!そいつは強いな!」
仰る通りです。絶対あの人強いです。
燐「カッカッカッカッ!面白い奴もいるんだな!」
失礼だがお嬢ちゃん、君もその中に入るんだぜ?
燐「…で、だ。ここから本題でな。ナギちゃんの能力を図ろうと思う!綾!」
燐が叫ぶと綾は一瞬で出てきた。
綾「お呼びでしょうか?」
燐「ん、呼んだ。能力検査のアレを持ってきてくれ。」
綾「アレですね。了解えすです。」
言い方。あぶないぞい。
燐「大丈夫だ。痛くないしエネルギーの流れを見るだけだから気にせんでええのよ。」
私「は、はぁ…」
今回は短いね。
今回は短くて申し訳ありません…。
それにしても、今回のタイトル回収は日向でしたね!
さて、今回出てきた少女、【この小説】ではこれ以降ほぼ出ません!
あんまり覚えてなくてもいいかも!
ですが、実はあの少女には…。おっと、これ以上は行けないね。うん。
さて、次回についてですが、そろそろしっかりとキャラの設定が固まってきたのでキャラ紹回とさせていただきます!
そんな感じで次回!【今を絶望する人達。】