逃げるのは卑怯?
前回のバイ星ィ!
レアモンス の ナギ が あらわれた!▽
ナギ は いま の じぶん の すがた に おどろいて いる!▽
リョウ は じょうきょう を せつめい した!▽
ナギ の りかいりょく が たりていません▽
リン は すごくかんたん に せつめい した!▽
ナギ は だいたい なっとく した!▽
you win!
高校の選ばれし2人の1人になりました。
意訳・作文書いてね^^
コノヤロウ…
あの一件から2ヶ月。私は無事退院し、現在も少しずつこの体に慣れるようにしていた。
あれから少しづつではあるものの、魔力制御や身体能力の強化練習等を積み重ねていた。それより気掛かりだったのは【星石】が稀に黒ずんでいるような気がすることであった。
私「いい天気…。」
燐「だな。」
私「こんなにのどk…うえぇっ!?」
燐「来ちゃった!」
いやいやいやいや「来ちゃった!」じゃねぇよ!何ナチュラルに隣座ってんの!?驚いて飛び上がったよ!?
私「燐!どうしたのさ?」
とりあえず落ち着け。目の前にいるのは突如現れた…じゃなくてちょっと力の強い幼女だ。そう。落ち着け…。
燐「それがだな…お前さんの【星石】があるだろう?」
私「う、うん。」
あれ?これ割と重要?
燐「実はそれ、もうすぐ寿命なんだ。」
私「うん?」
あれー?この小説最終回?まだまだ続くと思ってたんだけどなー!おかしいなー!
燐「あぁ、慌てるな。次の石を探さなくちゃいけないんだが…。」
よかった。この小説続きそう。
私「それで?」
燐「取りに行こうと思う!」
私「おぉ!」
そうだ、昔私は絵本や童話の世界に憧れていた。本の中にあるのは綺麗な水晶の洞窟、お菓子の国や永遠に続く草原に煌めく海。
そんな世界こそがここなのだ。それならなおさら冒険に出掛けたくなる。
燐「んで、問題の素材だが…」
私「何?もしかして珍しい石とか!?」
燐「焔龍の牙、渓龍の爪、そして星龍の角だな。」
ゼ○ダの伝説か!その三つで退魔剣作れそうだなオイ!
私「…これって逃げるのは卑怯?」
燐「本来、星龍の角だけでいいのだが、それだけでは持っても5年かそれ以下かなんだ。」
私「人間にとっちゃそれで充分なんだけどね。」
燐「その三つが揃えば500年位はそのままの状態を維持できるんだ。」
私「ふむ…星石がなくなったらまた無職になるんだし、それも困るから行くか…。」
燐「人間なら普通に命を落としかけないが…お前さんなら大丈夫だろう!」
大丈夫って何だよ…本当は怖いんだぜ?
私「さて、行くのはいいとしてさ。どこから行くの?」
燐「ここから近いとするなら…
【ヴォルカニック・ハウル・デザー】。またの名を【太陽の吠える砂漠】って場所が一番近いな。」
うっわ何その如何にも命を全力でぶん投げる為にありますよ的な名前の山。
私「距離は?」
燐「大体この街2つ分だから…まぁ歩いても掛かって3日位だな。」
私「長旅になりそう…。」
燐「ちなみに全部の場所を行くとして…うーむ…大体1ヶ月半位だ!」
私「もう決めたことだし、さっさと準備して行きますか!」
出発は明後日の午前6時。綾も連れて行くことにした。
しばらくバイ星はお休みになります。ごめん。
…はい、最後の通りしばらくお休みをいただきますことシベハス(駄犬)にございます。
実は新シリーズ…と言うより、別のキャラ(世界は同じ)のお話を書こうと思いまして、それが追いつくまで少しの間お休みするだけなので、要は【時間合わせ】です。
さて、今回の回収は日向でしたね。私も実際龍に会って来いとか言われたらそりゃ逃げたくなるものです。
ちなみに、この世界は別次元ではありますが、世界自体の大きさは地球の何倍もあります。広い!
あとがきの最後になりますが、しばらく更新出来なかったことについて、ここでのお詫びとなりますが、私が単にサボってしまっていただけでした。
本当に申し訳ありませんでした。
それでは次回【こんがりと焼けました。】