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恋から始まる異世界生活!  作者: ライト
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喫茶店の常連客

初投稿です。暖かい目で見てくれると有難いです!


僕は、恋をした。

いつもの少し古い喫茶店で毎回見かける

綺麗な黒髪の女子に。

髪の毛はロングで蒼い瞳、僕の理想の女の子だ。

しかし僕は、声すら掛けられない人見知り

(何て、僕は軟弱物なんだろうか…)

そう考えながら、珈琲をすすった。

珈琲と言ってもシュガーを5本入れるほどの甘党だ

ブラックでは、苦くて飲めやしない。

なのに珈琲が好きとは、

犬に宝石をやっても価値が分からないような事だ。

「ご注文のチョコレートパフェです。」

そう考えるうちに、僕の大好物のチョコレートパフェが届いた

ここのチョコレートパフェは凄く美味しい

毎日の様に学校帰りに食べに来るほどだ。

トッピングには、ポッキーが2本入っており、

チョコレートクリームの下に1口サイズのチョコレートパンケーキが、

入っている。チョコレート祭りだ!

(あっ、あの子も、チョコレートパフェは好きなんだろうか?)

一緒に分け合って食べてみたい。

そしたら、何10倍も美味しいに決まっている。

別に関節キスしたいとかは、考えていない。

チョコアイスが溶けないうちにいただこう。

1口食べようとしたその時、黒髪の女の子が僕に近寄ってきた。

「あ、あの、もし良ければご一緒させて貰えないでしょうか?」

え?、えぇぇぇ!?

黒髪の女の子が、ぼ、僕の所に!?ありえない

夢でも見ているのではないか。

夢では無いみたいだ...

「だ、だ、大丈夫ですよ!」

緊張して噛んでしまった。あぁ神よ何ていい事をしてくれたのだろうか!

そして、黒髪の女の子は椅子に腰掛けた。

「パフェ食べます?」

いきなり何言ってんだ僕ぅ!!

絶対変態と思われたな…

「え?いいんですか?」

「1人では食べきれないんでどうぞ」

「なら、遠慮なく、ありがとうございます」

嘘でしょ?了承してくれたよ!なんか頭が狂いそうだ…

「ここのチョコレートパフェ凄く美味しいんですよ」

「そうなんですか、まだ珈琲しかここのお店で味わった事ないんです」

相手も緊張しているのか、だんだん声が小さくなっていく。

そして僕は、皿を頼み、半分分けてあげた。

そして、黒髪の女の子が1口…

「ん〜!おいひい!」

口の中にいっぱい、入れてしまったのか分からないが、

おいひいなんて、可愛すぎるっ!

「ですよね!やっぱりここのパフェが一番です!」

「こんな、美味しいパフェがあったなんて、」

なんか凄く嬉しい、店主じゃ無いが。

そうだ、名前を聞こう!

「あ、あの名前聞いても言いでしょうか?僕は陽太って言います」

「私は奏といいます!よろしくお願いします!」

おお、(かなと言うのか凄く可愛らしい名前だ。

「あっ、もうこんな時間だ。」

もう時間は6時半、そろそろ帰らなければ、親父がうるさい。

パフェも完食したし、そろそろ帰ろうかと思った時

「一緒に帰りませんか?」

えええ!?

どうだったでしょうか?

コメントなど頂けると有難いです!

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