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STAR・GAZER   作者: 和歌炊ける大黄身
4/4

ACT 3 始まったばかり

前回、投稿遅くなってすみませんでした。(ま、今の所見てくれてる人いないんですけどですけど)なのでいつか週に2回投稿するつもりです。

俺はふと、窓から空を覗き込んだ。いや、覗き込んでしまった。

「ん、、、、」

空を覗き込むと赤味のかかった青い粒子が2つ、そして純粋な青色の粒子が3つ、空を舞っていた。気になって見てみると、自然と俺の手に乗っかってしまった。それの動きが少し不自然に見えて「ん?」となったがその疑問はすぐに吹き飛んだ。なぜなら、それが気にならない程、粒子が美しかったからだ。だが何がどう美しかったのかがわからなかった。それでもまだ見とれていると、その粒子がいっきに顔に近づき、赤味のかかった青い粒子が二つ、青色の粒子が一つ、口の中に入っていった。すると全身に悪寒が走り、右の肩甲骨辺りに痛みを感じた。

「ぐはッ、、、」

その痛みはどんどん体を支配し、何かに体を侵食されたような気分になった。左手で肩甲骨を押さえた。これで、少しでも痛みを抑えようとしたがそんなことは無駄だった。うめき声をあげながら、辺りをのた打ち回った。ギリギリ意識を保ちながら、俺は、助けを呼ぼうとした。だが、あまりの痛みに声が出なかった。それでも力を振り絞って声を出した、、、つもりだった。

「タ、、、タ、、ス、、、、ケ、、、テ」

発した声はかすれ、小さく、聞き取れるはずが無かった。だが、この痛みは、息つく暇さえくれなかった。次は両目と右手に体を襲っている痛みの数倍程の痛みが襲った。

「ぐわぁぁぁぁアア、アアアァァァぁぁあ!!」

次の瞬間、目を疑った。なんと腕の肌が青色に変色していた。それは肉のようにブヨブヨしており、生き物のように常に動いていた。「そんなバカな!」となった俺は、肩甲骨を押さえていた手で右手を押さえたが案の定意味は無かった。すでに意識が飛びそうな状態だったが、この痛みはさらに追い討ちをかけた。次は頭に激痛が走ったのだ。

「ぐわあああああああああ!」

頭が破裂しそうな痛みで、ついに俺は意識を失ってしまった。

____________________________________

____________________________

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_________

「、、、、ん、、、、?」

目が覚めると俺は保健室のベッドに横たわっていた。ベッドの周りにはカーテンが広がっており、周りの様子は見えなかった。あれは一体何だったんだ、、、夢だったのか?いや、今もまだちょっと頭が痛いしあの時の事も鮮明に覚えてる。一人で憂鬱になっていると、カーテンを開け入ってくる二つの人影があった。

「おい!大丈夫か!創夜!」

「大丈夫!阿賀君!」

その二つの人影とは、豪と卯月さんだった。

「お前、廊下で苦しみながら横たわってたんだって!」

やっぱり、、、、、夢じゃ、、、なかったのか、、、。

とりあえず今日は帰って休めと言われたので、素直に帰宅した。あとから聞いたが、意識を失った俺を卯月さんが発見して先生に知らせてくれたらしい。ふぅ、ほんとになんだったんだあれは。大して体に異常はないし、このまま何も無ければいいんだが、、、なんて思ってたらもう家についてしまった。義母は出張中だしなぁ、適当になんか食って寝るか。そして、俺は家のドアを開け家の中に入った。








工作用紙って便利なんだなと気付かされた今日この頃。今日も締め切りギリギリなんで短めです。ほんとに投稿送れてすみません。今度からは無いようにします。そして、今回やっと進んだなって感じなんですか、次回ももっと進みます。それでは、ご期待ください。さよ~~~なら~~~!

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