プロローグ
どうもはじめまして、和元・斗米と申します。この度新しく小説家になろうに投稿させていただこうと思い執筆を開始しました。
至らない点が多々あると思いますがどうか長く温かい目で見守っていただけるとありがたいです。
また、見ていて不明な点改善点なども将来小説を出版したいと考えておりますのでどしどしお送りください。
お気に入りなどもお待ちしております。よろしくお願いいたします。
「君は誰?」
黒い髪の少年が目の前にいる小さな金色の髪
の少女に向けて話しかけた第一声がこれだった。
少女はその綺麗な蒼色の瞳を鋭くして
「いきなり話しかけないで!」
といきなり拒絶の言葉を投げかけた。
少年もまだまだ子供で少女よりは年上に見えた
がそれでもいきなり拒絶されるとは思わずつい喧嘩
腰に答えてしまう。
「な!?名前ぐらい教えてくれてもいいだろ!」
「貴方に教える義務なんてない。さっさとあっちに行って頂戴」
そう少女は冷たくいい放つ。
「その言い方はないだろ!」
売り言葉に買い言葉、二人の子供の喧嘩は徐々に大声
に発展して周りの人たちにも聞こえ始めたが、傍観しているだけで
話しかけてこようとしなかった。
そう一人以外は。
「二人ともなにしてるの!」
そこに赤髪の女の子が割り込んできて二人を仲裁しようと間に入るが、
何がどうなったのか今度は三人の言い争いになってしまい
果ては服を引っ張ったりのつっかみ合いになってしまう。
それは、大人が三人を止めるまでずっと続く。
これが三人の初めての最悪の出会いだった。
今日中にもう一話出すつもりです。よろしくお願いします。