滅せし旧代武具・壱
【狐結一輪】
L.9
《契約》
(常時最大体力低下・中)
【ガード無視】
【属性武器・光×2】
【与属性スコア増加確率・大】
天より降る神獣が、選ばれし者に授けたという魔刀。
使える者はほとんどいないが、その力をものにすると、空を飛ぶように速く動けるという。
また、長い間使わずに放置すると、刀に宿った魂が暴れ、主もろとも消し飛ばしてしまうらしい。
【巻躁律華】
L.8
【与無属性スコア増加・中(常時)】
【精神強化・大(常時)】
【被パッシブスキルスコア低下(常時)】
熟練の刀鍛冶が、刀を持つ者に相応しい刀を想像し作り上げた名刀。
光を当てるとおぼろげに白く反射し、洗練された気を放つ。
柄に刻まれた紋様は、春に咲く花を題材にした、とその鍛冶は語っていたが、ただ綺麗なその花は誰も見覚えが無いという。
【蜜月の大弓】
L.8
【庇う】
【与飛距離スコア増加・特大】
【状態異常回復】
ある女性に恋に落ちた男が、何時でも彼女を守れるようにと妄想して作り上げた弓。
素人の割に性能はかなりのもの。結果として男は振られたが、それでもいつまでもその女性を守ろうとしてこの弓を捨てなかったらしい。
弓の弦は彼女の弾く三味線の音色に合わせたといった、様々な珍妙な逸話が残っている。
【臆病者の薙刀】
L.5
〖常時精神力低下・大〗
【与ガードブレイクスコア増加・?】
敵を倒したら、いや倒せなくてもひとつ不意打ちをしたらいつでも逃げ出せるようにという、臆病者が自作した、武士道精神とは正反対の軽めの薙刀。
逃げ出すときにより楽により早く逃げられるよう、毒を塗って使っていたという話が残っている。
【雫】
L.15+
《契約》
〖常時最大体力消費・極大〗
〖常時最大魔法制御力消費・極大〗
【与武器スコア増加・極大(被体力消費量比例)】
【幽体ガード:被スコア低下・極大】
【空力グラフ:消費CT低下/防御力増加・中/魔法耐久力増加・中】
幾万人を斬り殺したという、太古の猛将が使っていた槍。
これが放つ気迫はとてつもなく、普通の者ならその存在を前に心を失い、無へと還る。
二つの荒くれの魂が入り込み、武器の形になったものと伝えられている。
もうこの世には扱える者はいないため、風化しその姿は赤白く錆びている。