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5:夏期大会

〜市内夏期大会1回戦〜

「さあ。がんばろう。みんな。」

ソルジャーズの監督山田コーチの一言。


ーーーーーー・ーーーーーー・ーーーーーー・ーーーーーー・ーーーーーー・ーーーーー


「ピーッ。試合終了。礼。」

「ありがとうございました。」

「余裕だったな。南坂。」

「うん。だって、96VS22だったもんな。」

「次の2回戦はどことだ?黒川。」

「え〜っと。秋山。秋山は尾上に62点差つけてるよ。」

「なに〜。強よそうじゃん。」

「大丈夫だよ。心配するなよ翔山。」

「そうか〜。」

その通り強くはなかった。

「次も圧勝か。81VSO2だもんな。」


ーーーーーー・ーーーーーー・ーーーーーー・ーーーーーー・ーーーーーー・ーーーーー


この後もソルジャーズは「勝ち」を積み上げて次の試合は来週の決勝リーグとなった。


※決勝リーグはスラ○ダンクとは違って決勝リーグに残った4チームのトーナメント形式。

「お〜い。ひやま〜。」

南坂が呼んでいた。

「なんだよ〜。」

「あっ.いたいた。」

「何か用か?」

「当り前だよ。だから探してたんじゃん。」

「いいから用って何だよ。」

「聞いておどろくなよ。なんと・・」

「お〜い。翔山く〜ん。南坂く〜ん。」

声の主は佐々岡由貴だった。

「翔山君・南坂君.決勝リーグ進出おめでとう。私達も女子の部・決勝リーグ行けるから、また会場で会おうね。」

「うん。じゃーね一」

「チッ。邪魔が入ったな。南坂。で、何だよ。」

「ああそういえば、決勝リーグに出場する4チームがどこかわかるか?」

「え〜っと。俺達のソルジャーズだろ、鶴岡のいる子麻台だろ。あとは竹本君がいる託田山小と昨年の市内王者の龍桜川西小じゃないのかな」

「と、俺も思っていたら違ったんだよ。」

「えっ!?」

「それが、ソルジャーズと子麻台まではあっていたんだよ。あとは、今年からツインタワーをはじめた山幸南と去年黒人選手が運良く転校してきた金田小の4つだったんだよ。」

「マジかよ。ツインタワーも黒人もどっちも強そうじゃん。」

「それより。さっきの佐々山ちゃんが邪魔だっていったのは許さん!!」

「何でだよ。邪魔だったから邪魔っていっただけだろ。」

「いや、佐々山ちゃんは可愛いいから。」

「何だよそれ!」

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