10:第3Q
いよいよ第3Qにはいる。
第3Qのメンバーがコートに出てくる。
ソルジャーズ
4:翔山
5:南坂
7:坂井田
9:海寺
11:淡崎
山幸南
4:田辺
5:湯内
7:山岡
8:谷田
9:藤
両チームともベストメンバーであたってきた。
第3Qは、山幸南ボールからだった。
第3Qは、ツインタワーが立て直してきた。
ツインタワーがスクリーンプレイを使いシュートを決める。
負けじと淡崎はポストプレイをする。
「ダ・ン・ク・ダ・ン・ク」
観客はダンクコールを始める。
だが、淡崎は落ち着いてレイアップ。
バシッ
山幸南のボールをスティール。
坂井田が左45°からミドルを決める。
バシッ
またスティール。
次は海寺がゴールした。
「な、何でだ〜?」
思わず山幸南の4番が言う。
ソルジャーズはゾーンプレスディフェンスを仕掛けていた。
山幸南はこのディフェンスの対処法を練習しておらず、差が離れだす。
ゾーンプレスを始めてから4分間翔山と淡崎はディフェンスをしなくても良い様な状態になっていた。
その時
ダンダン
4番が頑張って一人でプレスを破ってきたのだ。
シュッ
ミドルシュートを打たれる。
ガン!
残念なことにリングにはじかれる。
その後はさらにゾーンプレスを強化した。
「ビーッ、3Q終了。」
あっさりと第3Qは終わってしまった。
点数は、
ソルジャーズ:50
VS
山幸南:28
かなりの差が開いてしまった。